
太陽光発電を付けたのに、昼間につくった電気を使い切れずに余らせている。
その一方で、エコキュートは夜に電気を使ってお湯を沸かしている。
もしそんな状態なら、ちょっとだけ「もったいない」と感じませんか?
こんにちは!山梨県のエコキュート交換工事専門店、チカラもち甲府店です。
山梨県は、県の資料でも「全国トップクラスの日照時間」を持つ地域として、太陽光発電の普及に取り組んできました。過去には2021年度の年間日照時間が2,319.5時間で全国1位になったこともあります。
そんな山梨県だからこそ、エコキュートを交換するときに考えてみたいのが、「昼間につくった電気を、お湯に使う」という選択肢です。
💡 まずこの記事の結論
パナソニックには、太陽光発電の余剰電力を活用する「ソーラーチャージ」と、昼間の沸き上げをメインにした「おひさまエコキュート」があります。
名前は似ていますが、考え方は同じではありません。
太陽光があるから、とりあえず「おひさま」を選べばいい――というわけでもないんです。
さらに2026年の山梨県補助金では、通常のエコキュートが4万円/台なのに対し、条件を満たすおひさまエコキュートは8万円/台。
今回は、「ソーラーチャージとおひさま、結局どっち?」というところから、山梨県で選ぶときの注意点まで整理します。
この記事を書いた人
チカラもち甲府店(エコキュート交換工事専門)のスタッフです。
山梨県内でパナソニックをはじめ、各メーカーのエコキュート交換・容量選び・寒冷地仕様・補助金についてご相談いただいています。
店舗情報はこちら:チカラもち甲府店
目次
山梨県だから考えたい「太陽光の電気をお湯に使う」という選択

昼間、屋根の太陽光パネルが電気をつくっている。
家の中で使い切れなかった分は余剰電力になります。
だったら、その電気でお湯を沸かせないだろうか。
そんな発想から使えるのが、パナソニックの「ソーラーチャージ」です。
ソーラーチャージは、夜間の沸き上げ量を減らし、翌日の昼間にも分散してお湯を沸かすことで、太陽光発電の余剰電力を自家消費する機能です。
しかも、太陽光発電システムのメーカーは問いません。
2026年度モデルでも、JX・JP・N・J・E・Sなど幅広いシリーズに対応機種があります。
「太陽光は付いている。でも、エコキュートは今まで通り夜中心」
そんなご家庭なら、一度確認しておきたい機能です。
「ソーラーチャージ」と「おひさまエコキュート」は何が違う?

ここが一番ややこしいところです。
「どっちも昼間に太陽光で沸かすんでしょ?」と思いますよね。
でも、仕組みのスタート地点が違います。
| 比較 | ソーラーチャージ | おひさまエコキュート |
|---|---|---|
| 基本の考え方 | 夜間+昼間に分散して沸き上げ | 昼間の沸き上げがメイン |
| 太陽光 | 余剰電力の活用を狙う | 昼間の再エネ電気を積極的に自家消費 |
| 電力契約 | 現在の契約内容を確認 | 夜間蓄熱型とは契約の考え方が異なる |
ソーラーチャージは「夜+昼」に分ける
通常タイプのエコキュートをベースに、晴れそうな日は夜間の沸き上げを減らして、昼間に一部を移します。
スマートソーラーチャージなら、日射量予報と設定値をもとに昼間の沸き上げを自動で判断します。
ただし、ここには注意点があります。
実際の余剰電力そのものをリアルタイムで直接監視しているわけではありません。
予報より発電量が少なければ、昼間に電力会社から電気を買って沸かす場合もあります。
おひさまエコキュートは「昼」が主役
一方、おひさまエコキュートは、最初から昼間沸き上げをメインにした給湯機です。
パナソニックでは、お買い上げ時の昼間沸き上げ時間帯を9時~16時としています。
曇りや雨で太陽光だけでは足りない日もあります。
その場合は「今日はお湯なし」になるのではなく、契約している電力を使って昼間に沸き上げます。
だからこそ、「太陽光がある=必ず無料でお湯を沸かせる」ではありません。
ここは期待しすぎない方がいいポイントです。
「うちはソーラーチャージ?おひさま?」と迷ったら
太陽光が付いていても、発電量・現在の電気料金プラン・設置地域・家族のお湯の使い方で選び方は変わります。
今お使いの給湯器の型番や太陽光の有無が分かれば、パナソニックを含めて交換候補をご相談いただけます。
2026年、山梨県では「おひさま」の補助額が8万円
今回、山梨県でパナソニックを考えるうえで見逃せないのが補助制度です。
2026年9月28日時点の山梨県「家庭用省エネ設備等導入支援事業費補助金」では、補助額が次のように分かれています。
| 対象設備 | 山梨県の補助額 |
|---|---|
| エコキュート | 4万円/台 |
| おひさまエコキュート | 8万円/台 |
おひさまエコキュートは、山梨県の制度では「再エネ設備」として扱われています。
県内の戸建住宅に設置し、インターネット接続や昼間の再エネ電気を積極的に自家消費する機能など、定められた条件を満たす必要があります。
さらに国の「給湯省エネ2026事業」では、パナソニックのおひさまエコキュートY・YW・YLシリーズについて、対象機種なら7万円/台と案内されています。
つまり条件を満たせば、
国7万円 + 山梨県8万円 = 合計15万円
となるケースがあります。
さらに対象となる電気温水器を撤去する場合は、国の撤去加算2万円/台が加わり、制度上は合計17万円となる場合もあります。
「パナソニックなら15万円」ではないことが注意ですね。
購入する型番がそれぞれの補助制度の対象であること、申請時期や契約時期などの条件を満たすことが必要です。山梨県の補助金は予算上限に達すると受付終了となります。
パナソニックを含む2026年の補助対象機種の考え方はこちらも参考にしてください。
山梨県で補助対象エコキュートを選ぶポイントを見る
甲府と北杜市で同じ機種?山梨県内でも冬の条件は違います

太陽光との相性がよさそう。
補助金も使えそう。
「じゃあ、この機種にしよう」と決めたくなるところですが、山梨県ではもう一つ確認したいことがあります。
冬の気温です。
同じ山梨県でも、標高や地域によって冬の条件は違います。
パナソニックのおひさまエコキュートには、一般地向けと寒冷地向けがあります。
- 一般地向け:最低気温-10℃まで
- 寒冷地向け:最低気温-25℃まで
寒冷地モデルでは、外気温-25℃でも高温沸き上げが可能な仕様があります。ただし-20℃を下回る地域では、貯湯ユニットを屋内へ設置するタイプが必要になるなど条件があります。
つまり、「山梨県だからこの機種」ではなく、「その家が建っている場所」で考えることが大切です。
北杜市など寒い地域でのエコキュート選びはこちらで詳しく解説しています。
北杜市でエコキュートを選ぶときの寒冷地対策を見る
太陽光がない家なら、パナソニックを選ぶ意味はない?
そんなことはありません。
太陽光連携はパナソニックの特徴の一つですが、それだけでメーカーを選ぶ必要はありません。
2026年度モデルにはシリーズによって、
- 入浴していない時間の保温によるエネルギー消費を抑える「AIエコナビ」
- 外出先から操作できる「スマホでおふろ」
- 残り湯の熱を活用する「ぬくもりチャージ」
- ウルトラ高圧給湯
- 温浴セレクト
などの機能があります。
ただし、全部の機種に全部付いているわけではありません。
「パナソニックだから」ではなく、「欲しい機能が付いた型番か」まで確認する。
ここが機種選びでは大事です。
購入前に知っておきたいパナソニックの注意点
ここまで読むと、パナソニックがかなり魅力的に見えるかもしれません。
でも、良いところだけ見て決めるのはおすすめしません。
ソーラーチャージでも買電することがある
スマートソーラーチャージは日射量予報などから余剰電力を予測します。
実際の余剰電力を直接監視しているわけではないため、天候や生活状況によっては昼間に買電する場合があります。
おひさまエコキュートは電力契約も確認
おひさまエコキュートは、一般的な夜間蓄熱型エコキュートとは電力契約の考え方が異なります。
今使っている料金プランのままでよいか、契約している電力会社への確認も必要です。
「パナソニックは壊れやすい?」はデータで判断できない
Googleでは「パナソニックのエコキュートは壊れやすい?」という質問も見られます。
しかし、メーカー別の故障率を同じ使用年数・設置条件・機種構成で比較した公的データは、今回確認できませんでした。
そのため、「パナソニックは他社より壊れやすい」「壊れにくい」とは言い切れません。
メーカー名だけで判断するより、現在の機種・設置環境・保証内容まで含めて比較しましょう。
パナソニックの工事交換費用はいくら?
チカラもち甲府店の商品ページでは、2026年9月時点の掲載例として、パナソニックHE-J46LQS・460Lをエコキュートから交換する場合、491,800円~としています。
電気温水器からの交換例は451,800円~です。
ただし、これは現在掲載しているパナソニック商品の一例であり、おひさまエコキュートの価格ではありません。
実際の価格は型番・設置場所・配管・基礎・搬入条件などで変わります。
他メーカーも含めた価格帯はこちら。
山梨県のエコキュート価格帯と工事費込み価格の見方
山梨県内でもパナソニックの施工実績があります
南アルプス市|HE-SU37LQS
チカラもち甲府店では、南アルプス市で電気温水器からパナソニック「HE-SU37LQS」へ交換した施工実績があります。
この施工事例で紹介している機種にはソーラーチャージが搭載されており、太陽光発電の余剰電力を活用して夜間と昼間に分散して沸き上げる機能があります。
※施工事例ページから、お客様宅で実際に太陽光発電を使用していることまでは確認できません。搭載機能の参考事例としてご紹介しています。
北杜市・甲州市|寒冷地仕様 HE-FU37KQS
北杜市・甲州市では、寒冷地仕様のパナソニック「HE-FU37KQS」への交換実績があります。
こちらもソーラーチャージ対応機として施工事例内で紹介しています。
山梨県内でも、太陽光だけではなく冬の設置条件まで見ながら機種を選ぶ必要があることが分かる事例です。
パナソニックのエコキュートでよくある質問
Q. 太陽光があれば、おひさまエコキュートを選んだ方がいいですか?
A. 必ずしもそうとは限りません。現在の電力契約、太陽光の発電量、お湯の使用量、設置地域などによっては、通常のエコキュート+ソーラーチャージが合う場合もあります。
Q. 山梨県のおひさまエコキュート補助金はいくらですか?
A. 2026年9月28日時点では、条件を満たすおひさまエコキュートに山梨県から8万円/台の補助があります。国の給湯省エネ2026事業との併用も可能です。
Q. ソーラーチャージなら昼間の電気代はかかりませんか?
A. 必ずゼロになるわけではありません。日射量や発電量が足りない場合などは、昼間に買電して沸き上げることがあります。
Q. パナソニックのエコキュートは壊れやすいですか?
A. メーカー別の故障率を同条件で比較できる公的データは確認できません。「パナソニックだから壊れやすい」とは判断できないため、機種・設置環境・使用年数・保証などを確認しましょう。
まとめ|山梨の日差しを、ただ「売る」だけでなくお湯にも使う
昼間、屋根の上では電気がつくられている。
その電気を全部使い切れず余らせているなら、エコキュートの交換を機に「お湯に使う」という選択肢があります。
山梨県は日照条件に恵まれ、県自身も太陽光など再生可能エネルギーの活用を進めている地域です。
そして2026年は、おひさまエコキュートに県8万円という補助制度もあります。
でも。
太陽光があるだけで、パナソニックやおひさまエコキュートが自動的に正解になるわけではありません。
発電量、電力契約、家族のお湯の使い方、冬の気温。
家によって条件は違います。
せっかく屋根でつくった電気です。どう使うかまで考えて、エコキュートを選んでみませんか。

「うちならソーラーチャージ?おひさま?」と迷ったら、チカラもち甲府店へ!
太陽光発電の有無、現在お使いの給湯器、設置場所、ご家族のお湯の使い方などを確認しながら交換候補をご案内します。
まだパナソニックに決めていない段階でも大丈夫です。
お電話:0120-502-128
LINE:写真を送ってカンタン無料相談
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アクセス(チカラもち甲府店)
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山梨県のエコキュート関連記事
参考サイト(公式情報)
※本記事は2026年9月28日時点で確認できるパナソニック、山梨県、給湯省エネ2026事業などの公式情報をもとに作成しています。
※山梨県の日照時間に関する順位は特定年度の実績であり、毎年全国1位という意味ではありません。
※ソーラーチャージは実際の余剰電力を直接モニタリングする機能ではありません。日射量、発電量、ご家庭の電力使用状況によっては昼間に買電する場合があります。
※おひさまエコキュートは一般的な夜間蓄熱型エコキュートとは電力契約が異なる場合があります。ご契約の電力会社へご確認ください。
※補助制度には対象機種・設置場所・申請時期・契約時期・予算などの条件があります。必ず申請前に最新情報をご確認ください。
※掲載価格はチカラもち甲府店の商品ページに掲載している交換費用の一例であり、おひさまエコキュートの価格ではありません。
※施工事例掲載機種は施工当時の型番です。現在のラインアップ・仕様とは異なる場合があります。
