「エコキュートは地震で倒れないの?」「設置してから何年も経つけれど、固定金具は大丈夫?」「大きな地震が来る前に、エコキュートの地震対策をしておきたい」とお悩みではありませんか?

エコキュートは、貯湯タンクユニットの中に大量のお湯を貯めて使用する給湯器です。一般的な家庭用のエコキュートは、タンク容量によって異なりますが、数百リットルもの水を貯めています。そのため、本体そのものが重いだけでなく、満水時にはさらに重量が増します。

このようなエコキュートを地震の揺れから守るために重要なのが「アンカー固定」です。

アンカー固定とは、エコキュートの脚部を基礎コンクリートなどにしっかり固定する施工方法です。
適切に固定されていれば、地震発生時の本体の転倒や大きな移動を防ぐ重要な役割を果たします。

この記事では、エコキュートのアンカー固定について、施工実績多数の給湯器・エコキュート交換のプロが詳しく解説します。

「自宅のエコキュートはきちんと固定されているのか」
「地震対策として何を確認すればよいのか」
「アンカー固定に問題がある場合はどうすればよいのか」
まで、できるだけわかりやすくご紹介します。

この記事を読めば、エコキュートのアンカー固定の基本から、自分で確認できるポイント、専門業者に相談すべきケースまで理解できます。

エコキュートのアンカー固定に関する5つのセルフチェック

まずは、ご自宅のエコキュートを確認してみましょう。
次の項目に当てはまるものがないかチェックしてください。

設置してから10年以上経過

エコキュートを長期間使用している場合は、設置当時の施工状態を確認することが大切です。
エコキュート本体は長年の使用によって劣化しますが、固定に使用されているアンカーボルトナットも、雨風や湿気の影響を受けます。特に屋外に設置されているエコキュートでは、金属部分にサビが発生している場合があります。
アンカーボルトナットが腐食していると、地震の揺れが加わった際に十分な固定力を発揮できない可能性があります。
「本体が動いていないから問題ない」と考えず、長年使用している場合は一度専門業者に確認してもらうと安心です。

脚元にサビや腐食がある

エコキュートの脚部やアンカー固定部分を目視で確認してみましょう。
以下のような状態が見られる場合は注意が必要です。

・アンカーボルトにサビがある
・ナットが腐食している
・固定金具が変形している
・基礎コンクリートにひび割れがある
・脚部と基礎の間に隙間がある
・本体が以前より傾いているように見える

軽度のサビであればすぐに問題になるとは限りません。しかし、腐食が進行している場合や、固定部品が明らかに傷んでいる場合は、専門業者による点検が必要です。

エコキュート本体が少し揺れる

エコキュートの本体を強く押して確認する必要はありませんが、目視で本体が傾いていないか、設置状態に違和感がないかを確認しましょう。
本体が明らかに傾いている場合や、設置後に地震や台風などの強い揺れ・衝撃を受けた場合は注意が必要です。
エコキュートは非常に重量があるため、無理に動かそうとするのは危険です。
「少しだけなら大丈夫」と自分で持ち上げたり、固定し直したりするのは避けてください。

基礎にひび割れがある

アンカー固定では、アンカーボルトだけでなく、固定先となる基礎の状態も重要です。
アンカーがしっかり締まっていても、基礎コンクリートに大きなひび割れがあれば、十分な固定力を発揮できない可能性があります。
特に以下のような状態には注意しましょう。

・基礎に大きなひび割れがある
・基礎の一部が欠けている
・アンカー周辺のコンクリートが崩れている
・基礎自体が沈んでいるように見える

このような場合は、エコキュート本体だけでなく、基礎の補修や再設置が必要になることもあります。

エコキュート交換時に固定方法を確認していない

「以前の業者に任せたので、どのように固定されているか分からない」という方も少なくありません。
エコキュートの交換では、本体を入れ替えるだけではなく、設置場所や基礎の状態、アンカーの位置などを確認する必要があります。

新しいエコキュートを設置する際には、既存のアンカー位置が新しい機種に適合するかを確認することも重要です。
機種によって脚部の位置や寸法が異なるため、以前のエコキュートと同じ位置にそのまま設置できるとは限りません。

アンカー固定とは?地震対策で重要な理由

アンカーボルト
エコキュートのアンカー固定とは、貯湯タンクユニットの脚部をアンカーボルトなどを使って基礎に固定する方法です。
エコキュートの貯湯タンクは、空の状態でも重量があります。さらに、タンク内にお湯を貯めていると、非常に大きな重量になります。
地震が発生すると、建物だけでなく、屋外に設置されているエコキュートにも大きな横揺れが加わります。
このとき、エコキュートが基礎にしっかり固定されていなければ、本体が大きく揺れたり移動したり、最悪の場合には転倒する可能性があります。

特に注意が必要なのは、エコキュートの貯湯タンクユニットです。
ヒートポンプユニットも屋外に設置されていますが、一般的に貯湯タンクユニットのほうが重量が大きく、地震対策の重要性も高くなります。

アンカー固定は、エコキュートの転倒を防ぐための基本的な地震対策です。

アンカーボルトにはどんな役割がある?

アンカーボルトは、エコキュート本体の脚部と基礎をつなぐ重要な固定部品です。
イメージとしては、エコキュートの脚を基礎にしっかりと「つなぎ止める」役割を果たしています。
ただし、アンカーボルトは単に設置されていればよいわけではありません。
重要なのは、次のような点です。

・適切な位置に固定されているか
・基礎に十分な強度があるか
・アンカーボルトの種類が適切か
・ナットが適切に締め付けられているか
・ボルトやナットに著しい腐食がないか
・エコキュートの脚部と正しく接続されているか

特にエコキュートを交換する際には、既存のアンカーをそのまま利用できるとは限りません。
新しい機種の脚部位置と既存アンカーの位置が合わない場合には、追加の施工が必要になることがあります。

エコキュートのアンカー固定にはどんな方法がある?

アンカー固定の方法は、設置場所の基礎や施工状況によって異なります。
代表的な方法として、既存のコンクリート基礎にアンカーを設置する方法があります。

既存の基礎に十分な強度がある場合は、適切な位置にアンカーを施工し、エコキュートの脚部を固定します。

一方、基礎の強度が不足している場合や、既存の基礎が大きく劣化している場合は、基礎の補修や新しい基礎の施工が必要になることがあります。

また、設置場所によっては、地面の状態や周囲のスペースも確認しなければなりません。
例えば、以下のようなケースでは、現地調査が特に重要です。

・土の上に設置されている
・古いブロックの上に設置されている
・基礎が小さい
・基礎にひび割れがある
・狭い場所に設置されている
・傾斜地に設置されている

エコキュートの設置では、「本体が置けるか」だけでなく、「地震や長期間の使用に耐えられる状態か」を確認する必要があります。

自分でできること・専門業者が行うことを分けて考えよう

エコキュートのアンカー固定について、簡単な目視確認は自分でもできます。
しかし、固定状態の修理やアンカーの打ち直しは、専門業者に依頼する必要があります。

自分でできること

自分でできるのは、基本的に目視による確認です。

・本体が傾いていないか
・基礎に大きなひび割れがないか
・脚元にサビがないか
・アンカーボルトが見えているか
・地震後に設置状態が変わっていないか

このような点を確認し、異常があれば写真を撮って専門業者に相談するとスムーズです。
ただし、エコキュート本体を揺らしたり、ナットを自分で締め直したりするのはおすすめできません。

専門業者が行うこと

専門業者は、現地調査で次のような点を確認します。

・エコキュート本体の設置状態
・脚部の固定状況
・アンカーボルトの状態
・基礎の種類と強度
・基礎のひび割れや劣化
・設置場所の地盤状況
・配管への負荷
・新しい機種との寸法適合性

特に注意したいのが、エコキュート本体の転倒だけではありません。
本体が大きく動くと、給水・給湯配管やヒートポンプ配管に負荷がかかる可能性があります。
配管が破損すると、水漏れやお湯が使えないトラブルにつながることもあります。

つまり、アンカー固定はエコキュート本体だけでなく、周辺の配管や住宅設備を守る意味でも重要です。

【不安ならご相談ください】エコキュートの固定状態もプロが確認します

「アンカーがきちんと固定されているか分からない」
「地震の後から少し設置状態が気になる」
「エコキュートを交換する予定なので、基礎も確認してほしい」

このような場合は、無理に自分で判断する必要はありません。

現地調査では、エコキュート本体の設置状況だけでなく、基礎やアンカー、配管の状態まで確認することが大切です。
エコキュート交換専門店では、現在の設置状況を確認したうえで、新しい機種が安全に設置できるかを判断します。
アンカー固定に不安がある方は、LINE・電話・メールからお気軽にご相談ください。
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エコキュートのアンカー固定を確認しない3つのリスク

「今は普通に使えているから大丈夫」と考えてしまう方も多いでしょう。
しかし、エコキュートの固定状態に問題がある場合、放置することで次のようなリスクがあります。

地震で本体が転倒・移動する可能性がある

最も大きなリスクは、地震発生時の転倒や大きな移動です。
エコキュートは重量があるため、転倒すると本体だけでなく、周囲の住宅設備や配管にも大きな被害が発生する可能性があります。
設置場所によっては、通路をふさいだり、外壁やフェンスにぶつかったりすることもあります。
大きな地震はいつ発生するか分かりません。
「いつか確認しよう」と後回しにしている間に地震が発生する可能性もあるため、気になる点があれば早めに確認しておくことが大切です。

配管が破損して水漏れする可能性がある

エコキュート本体が地震で動くと、接続されている配管に力が加わります。
配管が破損すると、給水配管からの水漏れや、給湯配管からのお湯漏れが発生することがあります。
場合によっては、漏水によって周辺の基礎や住宅設備に影響が出ることもあります。
また、配管の破損によって、急にお湯が使えなくなる可能性もあります。

故障や修理費用が高額になる可能性がある

アンカー固定の不具合を放置した結果、地震などによって本体が大きく動いた場合、エコキュート本体・配管・基礎など複数の箇所に被害が発生する可能性があります。

単純な固定部品の交換や補修で済むはずだったものが、本体の交換や配管工事まで必要になるケースもあります。
エコキュートは決して安い設備ではありません。

大きな被害を防ぐためにも、普段から設置状態を確認しておくことが重要です。
エコキュート交換時は「本体」だけでなく「固定方法」も確認しましょう

エコキュートを交換する際、「今と同じ場所に新しい本体を置けばよい」と考えてしまう方もいるかもしれません。
しかし、実際の交換工事では、現在の設置状況を確認する必要があります。

既存の基礎が新しいエコキュートに対応しているか、アンカー位置が合うか基礎に劣化がないかなどを確認しなければなりません。
特に、古いエコキュートから新しい機種へ交換する場合、メーカーや容量によって本体の寸法や脚部の位置が異なることがあります。
そのため、現地調査をせずに機種だけを決めてしまうと、当日になって追加工事が必要になるケースもあります。

安心してエコキュートを交換するためには、事前の現地調査が重要です。
エコキュートは、災害時にタンク内のお湯を生活用水として活用できる場合があるなど、非常時にも役立つ設備です。
一方で、地震によって本体が転倒したり、配管が破損したりすると、せっかくのエコキュートを使用できなくなる可能性があります。
だからこそ、普段からアンカー固定や基礎の状態を確認しておくことが大切です。
「自宅のエコキュートは大丈夫かな?」と思ったときは、まずは目視で状態を確認してみましょう。

・本体が傾いていないか
・脚部やアンカーにサビがないか
・基礎にひび割れがないか
・地震後に設置状態が変わっていないか
・設置から長期間経過していないか

ひとつでも気になる点があれば、専門業者への相談をおすすめします。

【地域口コミNo.1】を目指し、多数の実績を持つ【チカラもち】では、エコキュートの交換だけでなく、設置場所や基礎、アンカー固定の状態も確認したうえで、最適な工事をご提案しています。

また、エコキュートの交換では、国や自治体の補助制度が利用できる場合があります。補助金制度は予算や申請期間などの条件があるため、利用を検討している方は早めに確認することをおすすめします。

「まだ使えるから」と先延ばしにしている間に、故障や災害によって急にお湯が使えなくなることもあります。
エコキュートの固定状態や交換について気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。
エコキュートのアンカー固定に関するご相談はこちら

「自宅のエコキュートがきちんと固定されているか確認したい」
「地震対策として何をすればよいか分からない」
「エコキュートの交換と一緒に基礎やアンカーも見てほしい」

このようなお悩みは、【チカラもち】へご相談ください。

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エコキュートのアンカー固定は、普段はあまり意識することのない部分かもしれません。
しかし、地震が発生したときにエコキュート本体を守るために、非常に重要な施工です。
「自分の家は大丈夫」と思っていても、設置から長年経過している場合や、地震・台風などの強い揺れを経験した場合は、一度確認してみましょう。

愛知県でエコキュートの交換や地震対策をご検討の方は、【チカラもち】までお気軽にお問い合わせください。