「エコキュートって、設置したら壊れるまで何もしなくていいのかな?」と疑問に感じたことはありませんか?

実は、エコキュートは「完全メンテナンスフリー」ではありません。何もしないまま放置していると、内部に湯垢や汚れが溜まり、お湯の出が悪くなったり、最悪の場合は予定より何年も早く寿命を迎えて高額な修理・交換費用がかかったりします。

この記事は、岐阜県で年間多数の施工実績を持つエコキュート交換のプロが監修しています。

「機械が苦手だから、何をいつやればいいかわからない……」という方でも大丈夫です。
この記事を読めば、「毎月・半年に1回・年に1回」やるべき最低限のお手入れスケジュールがすべて分かり、
愛着のあるエコキュートを15年以上、安全に長持ちさせることができるようになります。

まずはココを確認!我が家のエコキュート「お手入れ必要度」チェックリスト

スケジュールを確認する前に、まずはあなたのご家庭のエコキュートが今すぐお手入れを必要としているか、以下の3つの項目でセルフチェックしてみましょう。

  • [ ] 浴槽のフィルター(循環口)を、ここ1ヶ月以上掃除していない

  • [ ] 貯湯タンクの水抜き(排水)を、1年以上やった記憶がない

  • [ ] お風呂のお湯に、黒いカスや白いひらひらしたゴミが混ざることがある

1つでも当てはまった方は、内部に汚れや沈殿物が溜まっている可能性が高いです。手遅れになる前に、以下の年間スケジュールに沿って簡単なお手入れを始めましょう。

エコキュートの年間メンテナンススケジュール一覧

まずは、全体像を把握できるようにスケジュールを一覧表にまとめました。基本的にはこの3つのサイクルを意識するだけでOKです。

頻度 お手入れ内容 所要時間 難易度
毎月(月1回) 浴槽フィルターの清掃・ふろ配管の洗浄 約10分 ★☆☆☆☆
半年に1回 貯湯タンクの水抜き(泥・沈殿物の排出) 約15分 ★★☆☆☆
年に1回 ヒートポンプの「水抜き」・漏電遮断器の動作確認 約10分 ★★☆☆☆

それでは、それぞれの手順と、なぜそれが必要なのかをプロの視点から詳しく解説します。

【毎月】キレイなお湯を保つ!月1回のお手入れ

毎月行うべきお手入れは、私たちが毎日直接触れる「お風呂のお湯」を清潔に保つためのものです。

1. 浴槽フィルター(循環口)の清掃

お風呂の浴槽内にある、お湯が出てくる金具(循環口)にはフィルターが付いています。ここには髪の毛や皮脂汚れ、入浴剤の成分などが付着しやすく、放置するとお湯の循環が悪くなり、追い焚き時にエラーが発生する原因になります。

  • 手順:

    1. フィルターを左に回して外します。

    2. 古い歯ブラシなどを使って、網目に詰まったゴミやヌメリを水洗いして落とします。

    3. 元通りにしっかりと取り付けます。

  • プロのワンポイント: フィルターが目詰まりすると、エコキュートが「お湯が循環していない」と誤検知し、お風呂が沸かせなくなるエラーになることがあります。月1回、お風呂掃除のついでに行う習慣をつけましょう。

2. ふろ配管の自動洗浄・手動洗浄

浴槽とエコキュート本体を繋ぐ「ふろ配管」の内部には、目に見えない皮脂汚れや雑菌(レジオネラ属菌など)が繁殖して「バイオフィルム(生物膜)」と呼ばれるネバネバした汚れを形成します。

  • 手順:

    • 自動洗浄付きモデルの場合: 普段からお風呂の栓を抜いたときに自動で配管を洗い流す設定になっているか、リモコンの設定を確認してください。

    • 手動で行う場合(または半年に1回の徹底洗浄): 市販の酸素系漂白剤(ジャバなど)を使用します。浴槽の循環口より5cm以上上まで水を張り、洗浄剤を入れて、リモコンの「配管洗浄」ボタンを押して循環させます。その後、一度排水して再度真水で注水し、すすぎ運転を行います。

【半年に1回】タンクを清潔に!年2回のお手入れ

エコキュートの心臓部である「貯湯タンク」の内部には、水道水に含まれる微量なカルシウムや砂、錆(サビ)などが年月をかけて底に沈殿していきます。これを放置すると、お湯が濁ったり、配管詰まりを起こしたりします。そのため、半年に1回(最低でも年に1回)は「水抜き」を行いましょう。

貯湯タンクの水抜き(泥や沈殿物の排出)

一見難しそうに見えますが、バルブを順番に操作するだけなので、慣れれば女性一人でも15分程度で行えます。

  • 手順:

    1. 脚部カバーを外す: 貯湯タンクの足元にあるカバーをドライバー等で外します。

    2. 給水元栓を閉める: タンクへの給水を一度止めます。

    3. 逃し弁を開ける: タンク上部にある「逃し弁」のレバーを手前に引いて起こします(これをしないと空気が抜けず、水が抜けません)。

    4. 排水栓を開ける: タンク下部にある「排水栓」を開きます。すると、排水口からタンクの底に溜まっていた沈殿物混じりの泥水が約1〜2分間、勢いよく排出されます。

    5. 排水栓を閉める: 排水がキレイな透明の水に変わったら、排水栓をしっかりと閉めます。

    6. 給水元栓を開ける: 再びタンクに給水します。排水口から水が勢いよく出てくるのを確認します。

    7. 逃し弁を閉める: 逃し弁のレバーを元に戻します。

    8. カバーを戻す: 脚部カバーを再度取り付けます。

  • プロのワンポイント: 初めて水抜きをするときは、排水から黒い砂のようなものや、茶色いサビ水が出てきて驚かれるかもしれません。これがタンクの底に溜まっていた汚れです。定期的に抜いてあげることで、内部の金属部品の腐食を防ぎ、寿命を大幅に伸ばすことができます。

【年に1回】電気と機械の安全点検!年1回のお手入れ

年に1回は、エコキュートが安全に作動しているか、また心臓部である「ヒートポンプ(室外機のような機械)」に不具合がないかをチェックします。

1. 漏電遮断器(漏電ブレーカー)の動作確認

万が一、エコキュートが雨水などで漏電した際、電気を瞬時に遮断して火災や感電を防ぐための安全装置が正しく動くかテストします。

  • 手順:

    1. 貯湯タンクの点検口(カバー)を開けます。

    2. 「漏電遮断器」の近くにある「テストボタン」をペン先などで押します。

    3. 電源レバーが「切(またはトリップ)」にカチッと落ちれば、正常に作動しています。

    4. レバーを再び「入(ON)」に戻します。

2. ヒートポンプの水抜き・周囲の清掃

大気中の熱を集めてお湯を作る「ヒートポンプユニット」は、運転中に結露水が発生します。この結露水がスムーズに排水されているか、また吸込口や吹出口がゴミや落ち葉で塞がれていないかを確認します。

  • 手順:

    1. ヒートポンプの側面にある「水抜き栓(通常3箇所ほどあります)」を緩め、中の水(空気が混ざった水)を抜きます。

    2. 周囲に植木鉢やゴミが置かれていないか確認し、空気の通り道を確保します。特に冬場は、積雪で吹出口が埋まらないように注意してください。

💡 お手入れ中に「これって故障かも?」と不安になったら

「逃し弁から水が漏れ続けている」「水抜きをしてもお湯が濁る」「エラーコードが消えない」といった症状がある場合、内部の基板や逆止弁などの消耗部品が経年劣化している可能性があります。

無理にご自身で分解しようとすると、感電や水漏れトラブルが悪化する恐れがあります。少しでも「おかしいな」と感じたら、まずはスマホでエラー画面や本体の写真を撮り、プロにLINEで写真を送って相談してみるのが最も簡単で確実な解決策です。

メンテナンスを怠ることで発生する「3つの重大リスク」

「面倒だから、お湯が出ているうちは何もしたくない」と思われるかもしれません。しかし、メンテナンスを全く行わずに放置すると、以下のような手痛い代償を払うことになります。

リスク1:配管内の雑菌による「健康被害」

お風呂の配管掃除を怠ると、レジオネラ属菌などの有害な雑菌が繁殖します。これが含まれたお湯を日常的に浴びたり、誤って吸い込んだりすることで、高齢者や小さなお子様が肺炎などの感染症を引き起こすリスクがあります。目に見えないからこそ、毎月の配管洗浄は家族の健康を守るために必須です。

リスク2:部品寿命の短縮による「突然の完全停止」

タンク内の不純物がフィルターや弁(バルブ)に詰まると、機械に過度な負荷がかかり続けます。その結果、ある日突然お湯が出なくなる「完全停止」に見舞われます。特に冬場にエコキュートが停止すると、お風呂に入れないだけでなく、凍結によって配管が破裂し、二次被害を招くこともあります。

リスク3:保証期間外での「高額な修理・交換費用」

お手入れを怠ったことが原因でコンプレッサーや電子基板が故障した場合、メーカーの保証対象外となり、実費での修理が必要になります。ヒートポンプや基板の交換修理は、一度に5万円〜15万円、最悪の場合、本体丸ごとの交換で30万〜50万円もの手痛い出費が発生します。月々のわずかなお手入れで防げたはずの出費を考えれば、セルフメンテナンスは最大の節約と言えます。

岐阜県のエコキュート交換なら、地域密着の専門プロにお任せください!

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「エコキュートの調子が悪く、そろそろ寿命(10年〜15年)を考えて交換したい」

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当店が選ばれる3つの理由

  1. 地域口コミNo.1の実績: 岐阜の皆様に愛され、迅速・丁寧な施工で高い評価をいただいております。

  2. 最短当日対応: 「お湯が出なくて今すぐ困っている」という緊急事態にも、自社便ですぐに駆けつけます。

  3. 国・自治体の補助金申請を完全サポート: 2026年度もエコキュート交換における高効率給湯器導入促進による補助金制度が実施されていますが、予算上限に達し次第、予告なく終了してしまいます。当店では、面倒な補助金申請の手続きをすべて代行し、お客様が最もお得に交換できるようサポートいたします。

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