
目次
エコキュートの工事時間は何時間?
エコキュートの交換を検討するとき、まず気になるのが「工事は何時間かかるのか」という点です。毎日使う給湯設備だからこそ、工事中の生活への影響や、その日の入浴までに間に合うかを知っておきたいものです。
エコキュートの交換工事は、一般的に4~6時間ほどが目安になります。 ただし、これは既存のエコキュートを同じような設置条件で交換する場合の目安です。搬入経路や配管の状態、追加工事の有無によって、3~4時間程度で終わることもあれば、6~8時間程度かかることもあります。
また、工事が終わる時間と、お湯が十分に使えるようになる時間は別です。工事後にはタンクへの給水や沸き上げが必要になるため、工事時間だけでなく、その後の時間も考えて予定を立てることが大切です。
エコキュートの交換工事は半日程度で終わることが多い
既存のエコキュートから新しいエコキュートへ交換する場合、設置場所や配管の位置が大きく変わらなければ、半日程度で完了するケースが多くあります。 施工店によって目安は異なりますが、標準的な交換工事を約4~6時間として案内している例があります。
例えば、午前9時ごろに工事を開始した場合、順調に進めば午後の早い時間帯から夕方ごろまでに作業が完了するイメージです。ただし、開始時刻や作業の進み方によって完了時刻は変わるため、「必ず○時に終わる」とは限りません。
一般的な交換では、古いエコキュートの撤去、新しい機器の設置、配管・電気配線の接続、リモコンの交換、試運転などを行います。これらの作業を安全に進めるため、単に本体を取り替えるだけでなく、既存設備の状態確認や漏水確認なども必要です。そのため、工事時間を確認するときは、「本体の交換だけで何時間かかるか」ではなく、「試運転や操作説明まで含めて何時間かかるか」を施工店に確認すると、当日の予定を立てやすくなります。
工事内容によっては6時間以上かかる場合もある
エコキュートの交換工事が長引く主な理由は、作業そのものが遅いからではなく、設置場所や既存設備の状態によって追加の作業が必要になるためです。
例えば、タンクを運び出す通路が狭い場合は、周囲の壁や外壁を傷つけないよう慎重に搬出入する必要があります。また、既存の配管が劣化していたり、新しい機種に合わせて配管の位置を調整したりする場合は、通常の交換よりも作業時間が延びることがあります。
特に、次のようなケースでは、6時間以上かかる可能性があります。
- 搬入経路が狭い・階段や段差がある:タンクの搬出入に時間がかかる
- 設置場所が狭い:機器の設置や配管接続に慎重な作業が必要
- 既存配管が劣化している:配管の交換や補修が必要
- 配管の引き直しが必要:新しい機種に合わせて配管を調整する
- 基礎に問題がある:設置面の補修や調整が必要
- 電気工事が必要:専用回路や電気設備の確認・工事が必要
- 設置場所を変更する:新しい配管や電気工事などが必要
このように、「4~6時間」という目安は、すべての住宅にそのまま当てはまるわけではありません。 特に、既存のエコキュートから別の場所へ移設する場合や、ガス給湯器・電気温水器からエコキュートへ変更する場合は、必要な工事内容が変わるため、事前の現地確認が重要です。
見積もりを依頼するときは、現在のエコキュートの型番や設置場所の写真を伝え、「標準工事で済むのか」「追加工事が必要なのか」「当日は何時間ほど見ておけばよいのか」を確認しておくと安心です。
エコキュートの交換工事では何をする?
エコキュートの交換工事は、古い機器を取り外して新しい機器を置くだけではありません。既存設備の撤去から、新しいエコキュートの設置、配管・電気工事、試運転まで、複数の工程を順番に行います。
工事時間が4~6時間程度になるのは、こうした作業を安全かつ確実に行う必要があるためです。ここでは、エコキュート交換工事の一般的な流れを、工事当日のイメージができるように解説します。
当日の流れを解説
①工事前に現場確認と養生を行う
作業を始める前に、施工スタッフが設置場所や搬入経路などを確認します。エコキュートは貯湯タンクが大きく重量もあるため、玄関や通路、門扉などを通って安全に搬入できるかを確認することが重要です。
また、室内を通る場合や壁・床などを傷つける可能性がある場所では、養生シートなどを使って保護します。既存のエコキュート周辺だけでなく、搬出入の経路まで確認してから作業を開始することで、住宅への傷や汚れを防ぎながら工事を進めます。
②既存のエコキュートを撤去する
次に、現在設置されているエコキュートを撤去します。
まずタンク内の水を抜き、給水・給湯などの配管や電気配線を取り外します。その後、貯湯タンクとヒートポンプユニットを搬出します。
貯湯タンクは大きな機器のため、設置場所によっては複数人で慎重に運び出す必要があります。特に狭い通路や階段を通る住宅では、搬出だけでも時間がかかる場合があります。
撤去した後は、新しいエコキュートを設置するために、基礎や配管の状態も確認します。ここで問題が見つかった場合は、補修や配管交換などの追加作業が必要になることがあります。
③新しい貯湯タンクとヒートポンプユニットを設置する
既存機器の撤去が終わったら、新しいエコキュートを搬入して設置します。
エコキュートは主に、お湯をためる貯湯タンクユニットと、お湯を沸かすヒートポンプユニットの2つで構成されています。
貯湯タンクは、水平になるよう設置位置を調整し、転倒しないよう適切に固定します。設置場所の傾きや基礎の状態によっては、設置前に調整が必要になる場合もあります。
ヒートポンプユニットについても、周囲のスペースや配管との位置関係を確認しながら設置します。設置場所によっては、メーカーが定める設置条件を満たすように周囲のスペースを確保することも重要です。
④配管・電気配線・リモコンを接続する
機器を設置したら、住宅側の設備と新しいエコキュートを接続します。
主な作業には、給水配管・給湯配管・追いだき配管・ヒートポンプ配管などの接続があります。また、エコキュートを動かすための電気配線や、台所・浴室に設置するリモコンの接続も行います。
既存の配管や配線をそのまま利用できる場合は比較的スムーズに進みますが、劣化や位置の違いなどによって交換・延長が必要になる場合があります。
特に、古いエコキュートから新しい機種へ交換する場合でも、すべての配管を無条件にそのまま使えるとは限りません。現場の状態を確認し、新しい機器に適した状態で接続することが重要です。
⑤通水・漏水確認と試運転を行う
配管や電気配線の接続が完了したら、タンクへ給水して各部を確認します。
このとき、配管の接続部分などから水が漏れていないかを確認することが重要です。さらに、エコキュートが正常に作動するか、リモコンが正しく動くか、給湯や追いだきなどの機能に問題がないかを確認します。
こうした通水・漏水確認や試運転は、工事を安全に完了させるための重要な工程です。
「機器を設置したから工事完了」というわけではなく、実際に使用できる状態まで確認して初めて交換工事が完了します。
⑥操作説明と片付けをして工事完了
試運転まで問題なく終わったら、施工スタッフがリモコンの操作方法などを説明します。
新しいエコキュートでは、メーカーや機種によってリモコンの表示や操作方法、沸き上げ設定、省エネ設定などが異なる場合があります。そのため、普段のお湯の使い方に合わせて設定を確認しておくと安心です。
最後に、使用した工具や撤去した部材を片付け、工事場所や搬入経路を清掃して完了となります。
このように、エコキュートの交換工事には、撤去・設置・配管・電気工事・試運転・説明・片付けまで複数の工程があります。工事時間を考えるときは、本体を交換する作業だけではなく、こうした一連の工程すべてを含めて考えることが大切です。
実際の施工

可児市 M様邸
エコキュートからエコキュートへの交換工事
所要時間:おおよそ4時間

安八郡 I様邸
電気温水器(2台)からエコキュート(1台)への交換工事
所要時間:おおよそ8時間
エコキュートの工事後、お湯はいつから使える?
エコキュートの交換工事で注意したいのが、「工事が終わった=すぐにたっぷりのお湯が使える」というわけではないことです。
新しいエコキュートを設置した後は、タンクに水を入れてからお湯を沸かす「沸き上げ」が必要です。そのため、工事そのものが午後に終わった場合、そこから沸き上げを行うことになります。
特に「今日の夜にお風呂に入れるのか」が気になる方は、工事時間だけでなく、工事完了後の沸き上げ時間まで含めて考えることが大切です。
工事が終わってもすぐにお湯が使えるとは限らない
エコキュートは、ガス給湯器のように必要なときにその場でお湯を沸かす給湯器ではありません。貯湯タンクに水をため、ヒートポンプユニットで沸かしたお湯をタンクに貯めて使用する仕組みです。
そのため、交換工事が完了した直後は、タンクの中に十分なお湯が貯まっていない状態になることがあります。
工事では、タンクへの給水や配管の接続、通水確認、試運転などを行いますが、その後に必要な量のお湯を沸き上げる時間が必要です。
例えば、午後3時ごろに工事が完了したとしても、「午後3時からすぐに家族全員がお風呂に入れるだけのお湯がある」とは限りません。
また、工事後に使用できるお湯の量は、タンク容量やその日の使用量、沸き上げ設定などによっても変わります。
「工事は何時に終わるのか」と「十分なお湯が使えるのは何時ごろなのか」は分けて考えると、工事当日の予定を立てやすくなります。
タンクへの給水と沸き上げに時間が必要
新しいエコキュートを設置した後は、まず貯湯タンクへ水を入れます。タンクが満水になったことを確認したうえで、ヒートポンプユニットによる沸き上げを行います。
つまり、工事後にお湯が使えるまでには、
エコキュートの設置工事 → タンクへの給水 → 沸き上げ → お湯を使用
という流れがあります。
沸き上げに必要な時間は、タンク容量や水温、外気温、機種、設定などによって変わります。そのため、「工事終了から必ず○時間でお湯が使える」と一律に決めることはできません。
特に冬場は、給水される水の温度が低くなるため、夏場と比べてお湯を沸かすために必要なエネルギーが大きくなる傾向があります。
工事日が決まったら、施工業者に「工事は何時ごろ終わる予定か」「その日の夜に入浴できる見込みか」「沸き上げはどのように行うのか」を確認しておくと安心です。
なお、機種によっては工事後の沸き上げを効率よく進めるための設定や操作方法があります。工事完了時に施工スタッフから説明を受け、必要な設定を確認しておきましょう。
工事当日の夜にお風呂に入れる?
朝から工事を開始し、標準的な交換工事が順調に進めば、その日の夜に入浴できるケースはあります。 ただし、すべての住宅で確実に入浴できるとは限りません。
例えば、午前9時ごろから工事を開始して午後2~3時ごろに工事が完了した場合、そこからタンクへの給水と沸き上げを行います。夕方から夜にかけて必要なお湯を確保できれば、当日中の入浴が可能になる場合があります。
一方で、
- 工事開始が午後からになる
- 工事が予定より長引く
- 配管工事などの追加作業が発生する
- 沸き上げに時間がかかる
- 家族の人数が多く、大量のお湯が必要
- タンク容量に対して使用するお湯の量が多い
といった場合は、当日の夜に十分なお湯を確保できない可能性があります。
そのため、工事を依頼するときは、単に「工事は1日で終わりますか?」と聞くのではなく、「当日の夜にお風呂に入れるようにしたい」と事前に伝えておくことをおすすめします。
施工店側も、工事開始時間や作業内容を調整する際の参考にできます。万が一、当日の入浴が難しい可能性がある場合も、事前に分かっていれば銭湯や入浴施設を利用するなどの準備ができます。

エコキュートの工事中は水やお湯を使える?
エコキュートの交換工事では、工事中ずっと家中の水が使えなくなるわけではありませんが、配管を切り替える作業などで一時的に断水することがあります。 また、既存のエコキュートを撤去してから新しい機器を設置するため、工事中は基本的にエコキュートからのお湯は使えないと考えておいたほうが安心です。
特に、キッチンでの調理や洗い物、トイレ、洗濯など、工事中も水を使う予定がある場合は、あらかじめ施工業者に確認しておきましょう。
工事中は一時的に断水することがある
エコキュートの交換では、給水配管などを一度止めて既存機器を取り外し、新しい機器へ配管を接続します。そのため、配管工事を行っている間は一時的に水道が使えなくなる場合があります。
断水する時間は、住宅の配管状況や工事内容によって異なります。標準的な交換工事であれば、工事全体の中で一時的に断水する形になりますが、配管の交換や引き直しなどが必要になる場合は、断水時間が長くなる可能性もあります。
一方、エコキュートから供給されるお湯については、既存機器を撤去して新しい機器へ交換するため、工事中は基本的に使用できません。
そのため、工事当日は「工事中に水やお湯が使えなくなる時間がある」ことを前提に予定を立てておくと安心です。
キッチンやトイレの水は使える?
キッチンやトイレなどの水道が使えるかどうかは、その時点で施工スタッフがどの配管を止めているかによって変わります。
例えば、給水配管を止めて作業している時間帯は、キッチンの水道やトイレの給水なども一時的に使えなくなる可能性があります。一方で、工事の工程によっては水道を使用できる時間帯もあります。
特に注意したいのが、「工事中もトイレは普通に使えるだろう」と考えてしまうことです。断水中はトイレの水を流せない場合があるため、施工前に「水道はいつからいつまで止まりますか?」と確認しておくと安心です。
また、洗濯機や食洗機など、水道を使用する設備についても同様です。工事当日に使用する予定がある場合は、施工業者に断水の時間帯を確認しておきましょう。
工事前に飲み水や生活用水を確保しておく
エコキュートの工事当日は、一時的に断水する可能性があるため、必要な飲み水や生活用水を事前に確保しておくと安心です。
特に小さなお子様がいるご家庭や、在宅で過ごす予定の場合は、ペットボトルの飲料水などを準備しておくとよいでしょう。
また、断水する可能性がある時間帯に、
- トイレを使用する予定がある
- 食事や調理をする
- 薬を飲む
- 洗濯をする
- 食器を洗う
といった予定がある場合は、工事開始前に済ませておくとスムーズです。
工事前に施工業者へ「断水は何時ごろから、どのくらいの時間になりますか?」と確認しておけば、当日の生活への影響を把握できます。
なお、断水の範囲や時間は住宅の配管状況や工事内容によって異なります。工事当日に慌てないためにも、エコキュートの交換を依頼するときは、工事時間だけでなく「水やお湯が使えない時間」についても確認しておくことが大切です。
エコキュートの工事時間は交換方法によって変わる
エコキュートの工事時間は、現在どの給湯器を使用しているかによっても大きく変わります。 既存のエコキュートを新しいエコキュートへ交換する場合と、電気温水器やガス給湯器からエコキュートへ変更する場合では、必要となる工事の内容が異なるためです。
特に、既存の配管や電気設備をどこまで利用できるかによって作業量が変わります。工事時間を正確に知りたい場合は、現在の給湯器の種類だけで判断せず、設置場所・配管・電気設備・搬入経路などを含めて現地確認してもらうことが重要です。
工事内容別とその所要時間の目安
エコキュートからエコキュートへの交換
現在使用しているエコキュートを、新しいエコキュートへ交換するケースです。
同じ場所に設置するのであれば、既存の基礎や給水・給湯配管、電源などを利用できる場合があり、比較的スムーズに工事を進めやすい方法です。
標準的な設置条件であれば、工事時間は4~6時間程度が一つの目安になります。
ただし、同じ「エコキュートからエコキュートへの交換」でも、すべての住宅で同じ時間で終わるわけではありません。
例えば、古い機種から新しい機種への交換で配管の位置が合わない場合や、既存配管の劣化が見つかった場合は、配管の調整・交換が必要になることがあります。また、タンクの容量や設置タイプが変わる場合にも、追加作業が発生する可能性があります。
そのため、見積もりの際には「エコキュートの交換なので短時間で終わる」と考えるのではなく、現在の機器と新しい機器の設置条件が合っているかまで確認してもらうことが大切です。
電気温水器からエコキュートへの交換
電気温水器からエコキュートへ交換する場合も、既存の設置場所や配管などを利用できるケースがあります。
ただし、エコキュートは電気温水器とは仕組みが異なり、貯湯タンクに加えてヒートポンプユニットを設置する必要があります。
そのため、現在の電気温水器の設置場所だけでなく、ヒートポンプユニットを置くスペースや、タンクとヒートポンプを接続する配管なども確認する必要があります。
また、住宅側の電気設備が新しいエコキュートの仕様に対応できるかどうかの確認も必要です。
設置条件によって工事時間は異なりますが、既存設備を利用できる場合は、4~8時間程度を目安として考えるとよいでしょう。 一方で、電気工事や配管工事などが必要になる場合は、さらに時間がかかる可能性があります。
ガス給湯器からエコキュートへの交換
ガス給湯器からエコキュートへ変更する場合は、既存エコキュートの交換よりも工事内容が大きく変わる可能性があります。
エコキュートは貯湯タンクとヒートポンプユニットを設置するため、十分な設置スペースや適切な基礎、専用の配管・電気設備などが必要です。
また、ガス給湯器から変更する場合は、既存の給湯配管を利用できるケースだけでなく、新たに配管を施工したり、電気設備を整えたりするケースもあります。
そのため、ガス給湯器からエコキュートへの変更は、単純に「○時間」と決めることが難しく、住宅ごとの設置条件によって工事時間が大きく変わります。
特に、エコキュートを設置する場所が現在のガス給湯器と離れている場合や、分電盤から設置場所までの電気工事が必要な場合は、作業時間が長くなる可能性があります。
このケースでは、契約前に現地調査を受け、必要な工事と所要時間を具体的に確認しておくことが重要です。
新築住宅にエコキュートを新規設置する場合
新築住宅で初めてエコキュートを設置する場合は、既存機器の撤去がない一方で、エコキュートを使用するための配管・電気設備などを新たに整える必要があります。
既存住宅の交換工事では、現在使っている配管や電源などを利用できる場合がありますが、新規設置では住宅の設備計画に合わせて給水・給湯・追いだき配管などを施工します。
また、エコキュートを設置するための基礎や、タンク・ヒートポンプユニットの設置場所についても事前に計画する必要があります。
そのため、「エコキュート本体を設置する作業だけ」で工事時間を考えることはできません。 新築の場合は、住宅全体の給排水設備や電気設備の工事工程と合わせて進める必要があります。
なお、新築住宅では施工会社や住宅メーカーによって工事の進め方が異なるため、具体的な工事日程や所要時間については、事前に施工担当者へ確認しておくと安心です。
エコキュートの工事当日は家にいる必要がある?
エコキュートの交換工事では、4~6時間程度の作業になることが多いため、「工事中はずっと家にいなければならないの?」と気になる方もいるでしょう。
結論として、立ち会いが必要なタイミングや、工事中の外出が可能かどうかは施工業者によって対応が異なります。 特に工事開始時には設置場所や工事内容の確認、工事完了時には仕上がりやリモコン操作の確認などが必要になるため、あらかじめ施工業者に確認しておくことが大切です。
工事開始時には立ち会いが必要になる場合がある
工事開始時には、施工スタッフと一緒にエコキュートの設置場所や搬入経路、工事内容などを確認することがあります。
例えば、
- エコキュートをどこから搬出・搬入するのか
- どの場所で作業するのか
- 工事中に水道やお湯が使えなくなる時間
- 追加工事が発生する可能性
- リモコンなどを交換する場所
などを確認します。
特に、事前の見積もり時から設置条件が変わっている場合や、当日に追加の作業が必要になった場合には、お客様への確認が必要になることもあります。
そのため、工事開始時だけは在宅しておくことを求められるケースがあります。
ただし、立ち会いの必要な範囲は施工業者によって異なります。工事日を決める際に「開始時と完了時は立ち会いが必要ですか?」と確認しておけば、仕事や外出の予定も立てやすくなります。
工事中に外出できるかは施工業者に確認する
工事開始時の確認が終わった後、「工事中は外出してもいいの?」と考える方もいるでしょう。
これは、施工業者のルールや住宅の状況によって異なるため、自己判断で外出せず、事前に確認しておくことが大切です。
エコキュートの交換工事では、屋外での作業が中心になる場合もありますが、室内のリモコン交換や配管工事などで住宅内に施工スタッフが入ることがあります。
また、工事中に追加工事が必要になった場合や、予定していた作業について確認が必要になった場合には、すぐに連絡が取れる状態にしておいたほうが安心です。
外出する予定がある場合は、
「工事開始時の立ち会いが終わったら外出しても問題ありませんか?」
と施工業者に聞いておきましょう。
可能であれば、工事の開始前に連絡方法や帰宅するタイミングも確認しておくと、工事中も安心して外出できます。
工事完了後は操作方法や仕上がりを確認する
工事が完了したら、施工スタッフと一緒に新しいエコキュートの状態を確認します。
具体的には、
- エコキュート本体が適切に設置されているか
- 配管接続部分に問題がないか
- リモコンが正常に動作するか
- 給湯や追いだきなどが正常に作動するか
- エラー表示が出ていないか
- リモコンの基本的な操作方法
などを確認します。
新しい機種では、以前使っていたエコキュートとリモコンの表示や操作方法が異なる場合があります。省エネ設定や沸き上げ設定なども機種によって違うため、分からないことがあれば工事完了時に確認しておきましょう。
また、工事直後はタンク内のお湯が十分に沸いていない場合もあります。「いつ頃から通常どおりお湯を使えるのか」「当日の入浴は可能か」についても、このタイミングで確認しておくと安心です。
エコキュートの交換工事は数時間かかるため、必ずしも工事中ずっと在宅している必要があるとは限りません。ただし、工事開始時と完了時の立ち会いが必要になる可能性があるため、工事を依頼する際に施工業者へ事前確認しておくことが大切です。

エコキュートの工事をスムーズに終わらせるための準備
エコキュートの交換工事は、施工業者だけでなく、お客様側でも事前に準備しておくことで作業をスムーズに進められます。 特に搬入経路や設置場所に荷物があると、機器の運搬や作業スペースの確保に時間がかかる場合があります。
また、工事中は一時的に水やお湯が使えなくなることもあるため、当日の生活に必要なものを事前に準備しておくと安心です。
エコキュート周辺や搬入経路を片付ける
まず確認しておきたいのが、エコキュート本体の周辺と搬入・搬出経路です。
エコキュートの交換では、古い貯湯タンクを運び出し、新しい貯湯タンクを設置場所まで運び入れます。そのため、通路や設置場所の周辺に物が置いてあると、作業の妨げになる可能性があります。
例えば、
- エコキュート周辺の植木鉢
- 自転車
- 屋外収納用品
- 園芸用品
- ゴミ箱
- 物置周辺の荷物
などがある場合は、可能な範囲で移動しておきましょう。
特に、エコキュートまでの通路が狭い住宅では、数十cmのスペース確保が作業のしやすさに影響することがあります。
事前に施工業者へ「どこまで片付けておけばよいですか?」と確認しておくと、当日に慌てずに済みます。
車や屋外に置いている荷物を移動する
エコキュートを搬入する際、家の敷地内に車が停まっていると、運搬の妨げになることがあります。
特に、駐車場を通ってエコキュートを運び込む住宅では、工事当日は車を別の場所へ移動しておく必要がある場合があります。
また、車だけでなく、駐車場や玄関周辺に置いている荷物、自転車、植木鉢なども搬入経路を狭くする原因になります。
ただし、必要なスペースは住宅の状況や搬入方法によって異なります。工事前に施工業者へ搬入経路を確認してもらい、「工事当日までに何を移動しておけばよいか」を聞いておくと確実です。
工事中に必要な水を準備する
エコキュートの交換工事では、配管を切り替える工程などで一時的に断水することがあります。
断水中はキッチンや洗面所などの水道が使えなくなる可能性があるため、工事開始前に飲み水や必要な生活用水を準備しておくと安心です。
また、断水する可能性がある時間帯に料理や洗濯などを予定している場合は、工事前に済ませておくのもおすすめです。
特に、工事開始時間が朝の場合は、朝食や洗顔、トイレなどに必要な水を確保してから工事を始めてもらうと安心して過ごせます。
断水の範囲や時間は工事内容によって異なるため、施工業者に「水道が止まるのは何時ごろですか?」と事前に確認しておきましょう。
当日の入浴について事前に確認する
エコキュート交換工事で最も気になるのが、**「工事したその日の夜にお風呂に入れるのか」**という点ではないでしょうか。
工事後はタンクへの給水と沸き上げが必要になるため、工事が完了した時点ですぐに十分なお湯が使えるとは限りません。
そのため、工事日が決まったら、
「当日の夜にお風呂に入りたいのですが、何時ごろまでに工事が終わる予定ですか?」
と施工業者に伝えておくことをおすすめします。
朝から工事を開始できれば、その日の夜までに必要なお湯を沸かせる可能性がありますが、工事時間や機種、タンク容量、沸き上げ条件などによって変わります。
もし当日の入浴が難しい可能性がある場合は、銭湯や入浴施設を利用するなど、あらかじめ代替手段を考えておくと安心です。
「工事が1日で終わるか」だけでなく、「何時ごろ工事が終わり、その日の夜にお湯を使える見込みがあるか」まで確認しておくことが、工事当日のトラブルを防ぐポイントです。
まとめ:エコキュートの工事時間は事前確認が大切
エコキュートの交換工事は、一般的な交換であれば4~6時間程度、半日ほどがひとつの目安です。標準的な工事なら1日以内に完了するケースも多いですが、設置場所や搬入経路、配管・電気工事などの条件によって工事時間は変わります。
また、工事が完了したからといって、すぐに十分なお湯が使えるとは限りません。新しいタンクへの給水と沸き上げが必要になるため、「工事は何時に終わるのか」だけでなく、「何時ごろからお湯が使えるのか」まで確認しておくことが大切です。
特に「工事当日の夜にお風呂に入りたい」「仕事があるので工事中は外出したい」といった希望がある場合は、工事を依頼する際にあらかじめ伝えておきましょう。
エコキュートの交換をお考えなら、まずはお気軽にご相談ください
「今使っているエコキュートなら、交換工事は何時間くらいかかる?」
「工事当日の夜にお風呂に入れる?」
「追加工事が必要にならないか心配……」
このような疑問がある場合は、無理にご自身で判断する必要はありません。
エコキュートの工事時間は、現在の機種・設置場所・配管・搬入経路などを確認することで、より具体的な時間を見積もることができます。交換を検討している方は、まずは現在のエコキュートの状態やご希望をお聞かせください。
「まだ故障していないけど、そろそろ交換したほうがいい?」というご相談も大歓迎です。
工事時間や費用、交換機種について気になることがあれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。



