
「エコキュートを設置したけれど、本当にきちんと工事されているのかな?」
そんな不安を感じている方は、一度ご自宅のエコキュートを確認してみてください。
実際に当店にも、他の会社でエコキュートを設置してから約3年が経過したお客様から、「施工した会社に点検をお願いしたいのに電話がつながらない」「タンクやヒートポンプの設置状態が気になる」といったご相談がありました。
確認したところ、脚部カバーがテープで固定されていたり、貯湯タンクのアンカー固定がされていなかったり、ヒートポンプユニットが架台に固定されず砂利に埋まっていたりするなど、複数の気になる施工状態が確認されました。
さらに、お客様は「三菱のSRT-S374を契約した」と認識していたにもかかわらず、実際に設置されていたのは「SRT-W374」という三菱の別の型式だったというケースでした。
「自分では工事の良し悪しが分からないから、業者に任せるしかない」と思ってしまいがちですが、実はエコキュートには、一般の方でも確認できるポイントがあります。
この記事では、岐阜県でエコキュートの交換を検討している方に向けて、実際にご相談いただいた事例をもとに、施工不良や業者選びで注意したいポイントを詳しく解説します。
施工実績を積み重ねてきたエコキュート交換のプロが、専門的な部分もできるだけ分かりやすく説明します。
この記事を最後まで読めば、「何を確認すればいいのか」「どこから専門業者に相談すればいいのか」が分かり、悪徳業者や施工品質に不安のある業者を避けるための判断材料になります。
※ご相談いただいたお客様に、ご相談内容やお写真の掲載の許可をいただいております。
目次
実際にあったエコキュート施工トラブルの相談事例
今回ご紹介するのは、実際に当店へご相談いただいた内容です。
お客様は、他の会社様でエコキュートを設置してから約3年が経過しており、「そろそろ点検をお願いしたい」と考えて、施工を依頼した会社へ電話をしたそうです。
ところが、何度連絡しても電話がつながりません。
そこで、現在設置されているエコキュートの状態について弊社にご相談をいただきました。
お話を伺うと、次のような点が気になる状態でした。
・脚部カバーがテープで留められている
・貯湯タンクのアンカー固定がされていない
・アンカー部分にナットがなくタンクの重量だけで設置状態を保っているように見える
・ヒートポンプユニットに架台が取り付けられていない
・ヒートポンプユニットが砂利に埋まりかけている
・契約した型式と、実際に設置されている型式が異なっている
・知人にも同じ業者を紹介してしまい、後悔している
特に注意したいのが、エコキュートは「お湯が出ているから工事も問題ない」とは限らないことです。
普段は普通に使用できていても、タンクの固定方法や配管処理、設置環境などに問題があれば、将来的な故障や安全面のリスクにつながる可能性があります。
また、「契約した商品と違うものが設置されている」という点についても、型式を確認することが重要です。
エコキュートは同じ容量でも、シリーズや仕様によって機能・性能・価格などが異なります。
契約時の見積書や注文書が残っている場合は、実際に設置されている製品と照らし合わせてみましょう。
まずはココを確認!7つのセルフチェックリスト
「うちのエコキュートも大丈夫かな?」と思ったら、まずは次の項目を確認してみましょう。
チェック1:タンクの型式を確認する
最初に確認したいのが、貯湯タンクの型式です。
タンク本体にはメーカー名と型式が表示されています。
例えば、契約時の見積書に「S374」と書かれている場合、実際に設置されている製品が何という型式なのか確認してみましょう。
型式が違っていても、必ずしも直ちに施工不良や不正ということではありません。
しかし、契約した商品と違う製品が設置されているのであれば、業者へ確認する必要があります。
「同等品だから大丈夫」と説明された場合でも、どのような理由で変更されたのか、納得できる説明を受けることが大切です。
チェック2:見積書・注文書と実物を照合する
次に、契約時の資料を確認します。
チェックするのは、
・メーカー
・型式
・タンク容量
・工事内容
・追加工事の有無
などです。
「工事をしてもらったのが何年も前なので、書類なんて残っていない」という場合でも、メーカーや型式が分かれば、専門業者に確認してもらえる場合があります。
チェック3:タンクがきちんと固定されているか
エコキュートの貯湯タンクは、大量のお湯を貯める設備です。
そのため、設置時には地震などによる転倒を防ぐため、適切な方法で固定することが重要です。
外から見える範囲で、アンカーボルトや固定部分を確認してみましょう。
ただし、無理にタンクを動かしたり、固定状態を自分で確認しようとしたりするのは危険です。
「固定されているか分からない」という時点で、専門業者へ相談することをおすすめします。

実際にご相談いただいたお客様宅のお写真です。
アンカーがきちんと噛んでなく、脚部を固定できていません。
チェック4:ヒートポンプユニットの設置状態を見る
エコキュートには、貯湯タンクとは別にヒートポンプユニットがあります。
ヒートポンプユニットは屋外に設置されるため、地面の状態も確認してみましょう。
砂利の上に直接置かれているように見える場合や、地面が沈み込んでいる場合、ユニットが傾いている場合などは注意が必要です。
特に、架台や基礎などの設置状態について不安がある場合は、専門業者に確認してもらいましょう。

実際にご相談いただいたお客様宅のお写真です。
樹脂製の脚部が無く、砂利に埋まってしまっています。
チェック5:脚部カバーの状態を見る
エコキュート周辺の配管には、脚部カバーや保温材などが使用されています。
カバーが大きく外れている、テープだけで簡易的に固定されている、保温材がむき出しになっているなど、明らかに気になる状態がないか確認します。
ただし、テープが使用されていることだけで「悪徳業者」と判断することはできません。
施工方法は場所や部材によって異なるため、気になる場合は写真を撮って専門業者へ確認してもらうと安心です。

実際にご相談いただいたお客様宅のお写真です。
本来ならビスで固定してあるカバーになりますが、ガムテープのようなもので止められていました。
チェック6:タンクやヒートポンプが傾いていないか
エコキュートを少し離れた場所から見て、明らかに傾いていないか確認しましょう。
地盤の沈下や設置場所の変化などによって、年月が経ってから状態が変わる場合もあります。
「以前は気にならなかったのに、最近少し傾いて見える」という場合は、早めの点検がおすすめです。
チェック7:施工した会社に連絡できるか
意外と重要なのが、施工後のアフターフォローです。
「故障したときにどこへ連絡すればいいのか分からない」
「施工会社に電話してもつながらない」
という状態なら、一度施工内容や保証について確認しておきましょう。
エコキュートは長期間使用する設備だからこそ、設置して終わりではなく、施工後に相談できる体制があるかどうかも業者選びの重要なポイントです。
自分でできること・専門業者に任せることを分ける
エコキュートの状態を確認するときは、「自分で確認できる部分」と「専門業者に任せる部分」を分けて考えましょう。
自分でできること
自分でできるのは、基本的に目視による確認です。
・タンクのメーカー・型式を確認する
・見積書や注文書を確認する
・本体が傾いていないか見る
・配管カバーの状態を見る
・ヒートポンプ周辺の状態を見る
・異音や水漏れがないか確認する
・施工会社の連絡先や保証書を確認する
この程度にとどめておきましょう。
専門業者に任せること
一方で、次のような確認は専門業者に依頼することをおすすめします。
・アンカー固定の確認
・基礎や架台の確認
・配管接続部の確認
・水漏れの確認
・電気配線の確認
・ヒートポンプの設置状態の確認
・エコキュート本体の点検
・施工不良の可能性についての判断
エコキュートは電気・水道・設備工事が関係するため、無理に自分で分解したり、固定部分を触ったりするのは避けてください。
「これって普通なの?」と思う程度でも、写真を撮って専門業者に見てもらうだけで安心につながります。
放置するとどうなる?施工不良で考えられる3つのリスク
施工状態に不安がある場合、「お湯が出ているから、このままでいい」と放置するのはおすすめできません。

岐阜県でエコキュートの悪徳業者を避けるために確認したいこと
エコキュートの交換費用は決して安いものではありません。
だからこそ、価格だけで業者を決めないことが重要です。
見積書の内容が明確か
「エコキュート一式○万円」とだけ書かれている見積書では、何にいくらかかっているのか分かりません。
本体価格、標準工事費、追加工事費など、できるだけ内容が明確な見積書を出してもらいましょう。
設置する型式を確認できるか
契約前に、メーカー名・型式・タンク容量などを確認しましょう。
特に複数の商品を扱っている業者の場合、「どの商品を設置するのか」を明確にしておくことが重要です。
工事内容を説明してくれるか
「工事は全部込みです」とだけ説明するのではなく、
「既存の基礎を使用するのか」
「アンカー固定はどうするのか」
「ヒートポンプはどのように設置するのか」
など、質問したときにきちんと説明してくれる業者か確認しましょう。
工事後の問い合わせ先が明確か
施工後に何かあった場合、どこへ連絡すればいいのかも確認しておきましょう。
エコキュートは10年前後使用することもある設備だからこそ、購入時だけでなく、その後の対応も重要です。
エコキュートを交換するなら「安さ」だけで決めないことが大切
インターネットで「岐阜県 エコキュート」「岐阜県 エコキュート 交換」と検索すると、さまざまな業者が出てきます。
価格を比較すること自体は大切ですが、表示価格だけで判断するのは避けましょう。
エコキュートは、本体を購入して置くだけの商品ではありません。
既存機器の撤去、基礎の状態確認、配管接続、電気工事、リモコン交換、試運転など、さまざまな工程があります。
そのため、
「なぜこの価格なのか」
「どこまで工事費に含まれているのか」
「追加費用が発生する可能性はあるのか」
を確認することが重要です。
また、岐阜県内でも住宅環境はさまざまです。
戸建て住宅の立地や設置スペース、配管状況、冬場の気温などによって必要な工事内容が変わることがあります。
地域の住宅事情を理解している業者に相談することも、業者選びの判断材料の一つになります。
Q1. エコキュートのタンクにアンカーが見えないのですが大丈夫ですか?
アンカーが見えないからといって、直ちに施工不良とは判断できません。
設置状況によって固定方法や見え方が異なるため、実際の施工状態を専門業者に確認してもらうことをおすすめします。
無理にタンクを動かして確認するのは避けてください。
Q2. ヒートポンプが砂利の上に置いてあります。施工不良ですか?
砂利があることだけで施工不良とは判断できません。
ただし、ユニットが不安定だったり、傾いていたり、地面に沈み込んでいたりする場合は確認が必要です。
写真だけでも判断材料になる場合があるため、不安なら専門業者に相談しましょう。
Q3. 契約した型式と違うエコキュートが設置されています。どうすればいいですか?
まずは見積書・注文書と、実際の本体に表示されている型式を確認してください。
型式変更には、メーカーの在庫状況など正当な理由がある場合もあります。
変更について説明を受けていない場合は、施工会社に確認し、必要に応じて第三者の専門業者にも相談しましょう。
Q4. 施工した業者と連絡が取れません。別の業者でも点検できますか?
施工会社と連絡が取れない場合でも、別のエコキュート専門業者へ相談できる場合があります。
特に「水漏れ」「異音」「本体の傾き」「固定状態への不安」などがある場合は、早めの確認がおすすめです。
Q5. エコキュートは何年くらい使えますか?
一般的には10年前後が一つの目安とされますが、使用環境やメンテナンス状況によって異なります。
10年を過ぎたから必ず交換しなければならないというわけではありません。
一方で、設置から年数が経過している場合は、突然の故障に備えて交換時期を検討しておくと安心です。
Q6. 悪徳業者かどうかを見分けるにはどうすればいいですか?
「価格が安い」という一点だけで判断することはできません。
見積書の内容、施工内容の説明、設置する商品の型式、保証やアフターフォロー、問い合わせへの対応などを総合的に確認しましょう。
「契約を急かされる」「説明が曖昧」「見積書の内容が分かりにくい」といった場合は、複数の業者から話を聞くことも一つの方法です。
まとめ
今回ご紹介したのは、実際にご相談いただいたエコキュートの施工状態についてのお話です。
「エコキュートを設置してから普通にお湯が使えているから大丈夫」と思っていても、施工状態まで問題ないとは限りません。
今回の事例では、
・施工した会社と連絡が取れない
・脚部カバーがテープで固定されている
・タンクのアンカー固定が確認できない
・ヒートポンプの架台がない
・ヒートポンプが砂利に埋まっている
・契約時と実際の型式が異なる
といった複数の相談がありました。
もちろん、これらの状態だけで業者を一律に「悪徳業者」と断定することはできません。
しかし、「これって普通なのかな?」と疑問に感じたのであれば、そのまま放置せず、専門業者に確認してもらうことが大切です。
特にエコキュートは、毎日使う給湯設備であり、長期間使用する住宅設備です。
交換するときは価格だけではなく、
「どんな商品を設置するのか」
「どんな工事をするのか」
「施工後に相談できるのか」
まで確認して、納得できる業者を選びましょう。
岐阜県でエコキュートの交換・点検・施工状態について気になることがあれば、当店へお気軽にご相談ください。
「自宅のエコキュートの施工状態を見てほしい」
「見積もりが適正なのか確認したい」
「今使っているエコキュートの型式を確認してほしい」
「交換したほうがいいのか相談したい」
といったご相談も可能です。
写真をお持ちの場合は、気になる箇所を撮影してご相談いただくこともできます。
LINE・お電話・メールからお気軽にお問い合わせください。
大切なご自宅のエコキュートだからこそ、安さだけではなく、施工品質と施工後の安心まで含めて業者を選びましょう。
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