
💡 まずはここをチェック!(この記事の結論)
「オール電化」と「エコキュート」はよくセットで呼ばれますが、同じ意味ではありません。エコキュートは「お湯をつくる給湯器」、オール電化は「家じゅうのエネルギーをすべて電気にする暮らし方」のことです。
オール電化住宅でお湯を沸かす場合、「電気温水器」か「エコキュート」を使いますが、エコキュートは空気の熱を利用するため、電気代をグッと抑えられるのが魅力です。
ただし、「オール電化にすれば絶対に光熱費が安くなる」「エコキュートならどの機種でも同じ」というのは大きな誤解です。ご家族の人数、お湯の使い方、北陸電力の料金プラン、石川県ならではの冬の寒さまでしっかり考えて選ぶことが、後悔しない最大のコツです。
「給湯器をエコキュートにしたら、キッチンもIHにしないとダメなの?」
「オール電化にするなら、電気温水器とエコキュートってどっちがいい?」
「ガスを解約すれば、本当に光熱費は安くなるの?」
給湯器の交換時期になると、こんな疑問が次々と湧いてきませんか?
「オール電化」という言葉を聞くと、なんだか最先端で節約できそうなイメージがありますよね。でも、IHクッキングヒーターやエコキュート、さらに電気料金プランまで一度に選ぼうとすると、頭がパンパンになってしまいます。
とくに「お湯」は毎日欠かさず使うものです。目先の安さだけで決めてしまうと、冬場にお湯が足りなくなったり、思わぬ電気代の請求に驚いたりすることも。
この記事では、石川県でオール電化やエコキュートをご検討中の方へ向けて、言葉の違いやメリット、気をつけるべき落とし穴、そしてリアルな電気代の考え方まで、専門店ならではの視点で分かりやすく解説します!
この記事を書いた人
エコキュート交換工事専門店「チカラもち金沢店」のスタッフです。
金沢市・白山市・野々市市・小松市など、石川県内で「うちの家はどうするのが一番お得?」とお悩みのお客様に、最適なプランをご提案しています。
店舗情報はこちら:チカラもち金沢店
目次
「オール電化」と「エコキュート」って何が違うの?

まず最初にお伝えしたいのは、「オール電化」と「エコキュート」は全く別の言葉だということです。ここを分けて考えると、スッキリ理解できますよ。
| 言葉 | 分かりやすい意味 |
|---|---|
| オール電化 | ガスや灯油を使わず、料理も暖房もお風呂も「家じゅうすべて電気でまかなう暮らしのスタイル」のこと。 |
| エコキュート | 空気の熱と電気を使ってお湯を沸かし、大きなタンクに貯めておく「給湯器(機械)」のこと。 |
つまり、お料理のコンロを「IH」にして、お風呂のお湯を「エコキュート」で沸かすようにすれば、ガスを一切使わない『オール電化住宅』の完成、というわけです。
「オール電化じゃない家」でもエコキュートは使える!
「ってことは、エコキュートを入れるなら、大好きなガスコンロも手放さなきゃいけないの?」と思うかもしれませんが、ご安心ください。
給湯器だけをエコキュートに交換して、キッチンは今まで通りガスコンロを使い続けることも全く問題ありません。
「お料理は絶対ガス火がいい!でも、お風呂のお湯を沸かすガス代(または灯油代)は節約したい」というご家庭は、実はとても多いんです。家じゅうをオール電化にするか、給湯だけをエコキュートにするかは、ご家族のライフスタイルに合わせて自由に選んで大丈夫ですよ。
オール電化で「電気温水器」より「エコキュート」が選ばれる理由
もし家をオール電化にする場合、お湯を沸かす機械は「電気温水器」か「エコキュート」のどちらかになります。見た目は似たような大きなタンクですが、中身の仕組みが全然違います。
| 給湯器の種類 | お湯をつくる仕組み | 電気代のイメージ |
|---|---|---|
| エコキュート | 外の「空気の熱」を集めて、少ない電気で効率よくお湯を沸かす。 | 電気温水器と比べて、電気代がグッと安くなる(約1/3〜1/4程度)。 |
| 電気温水器 | タンクの中の「ヒーター」に電気を通して、直接お湯を沸かす(巨大な電気ケトルのような仕組み)。 | 電気の力だけで沸かすため、電気代が高くなりやすい。 |
「少しでも毎月の電気代を安くしたい!」という理由でオール電化にするなら、省エネ性能が圧倒的に高いエコキュートを選ぶのが今の主流です。
オール電化+エコキュートの「嬉しいメリット」

① とにかく光熱費の管理がラクになる
ガスを解約してオール電化にすれば、毎月かかっていた「ガスの基本料金」が丸ごとなくなります。支払いが電気代ひとつにまとまるので、家計の管理がスッキリします。
② 深夜の安い電気をフル活用できる
エコキュートは、電気代が安い「夜間の時間帯」に1日分のお湯をまとめて沸かしておく賢い機械です。北陸電力の「くつろぎナイト12」など、夜の単価が安いプランと組み合わせることで、給湯にかかるコストを大幅に下げることができます。
③ 太陽光パネルとの相性がバツグン
最近のエコキュートには、ご自宅の太陽光発電で作った「タダの電気」を使って、昼間にお湯を沸かせる機能がついたモデルが増えています。「売電単価が下がってきたから、作った電気は自分で使い切りたい!」というご家庭には最高の組み合わせです。
契約前に知っておきたい!エコキュート・オール電化の「落とし穴」
良いことばかりに聞こえるかもしれませんが、ネットで調べると「オール電化 やめとけ」といった言葉が出てきて不安になる方もいるはずです。失敗しないために、以下の注意点も知っておきましょう。
初期費用(工事費)がそれなりにかかる
エコキュートは、ガス給湯器と比べると本体価格や設置工事費が高くなります。とくに、ガスや灯油から新しく切り替える場合は、専用の基礎(土台)を作ったり、電気の配線を引いたりする工事が必要です。
設置するための「広いスペース」が必要
大きなお湯のタンクに加えて、エアコンの室外機のような「ヒートポンプ」を置く場所が必要です。「隣の家との隙間が狭すぎて置けない…」というケースもあるため、事前の確認が欠かせません。
お湯を使いすぎると「湯切れ」する
エコキュートはタンクに貯めたお湯を使う仕組みです。親戚が泊まりに来てお風呂に何度も入ったりすると、途中でお湯が足りなくなってしまう(湯切れする)ことがあります。そうならないために、ご家族の人数に合った「タンク容量」を選ぶことが何より重要です。
生活リズムによっては、電気代が高くなることも
オール電化向けの料金プランは「夜が安い代わりに、昼間は少し高い」設定になっていることが多いです。そのため、日中ずっと家にいてエアコンや家電をガンガン使ったり、昼間にお湯を沸き増ししたりすると、かえって電気代が高くついてしまうことがあります。
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石川県でエコキュートを選ぶ!絶対に外せない5つのポイント

「じゃあ、どのエコキュートを選べばいいの?」という方へ。失敗しない選び方のステップをご紹介します。
1.まずは「タンクの容量(370Lか460Lか)」を決める
一番大切なのがサイズ選びです。3〜4人家族なら「370L」、4〜5人家族やよくお湯を使うご家庭なら「460L」が目安です。迷ったら、少し大きめを選んでおくのが湯切れを防ぐ鉄則です。
2.お風呂の「機能」と「シャワーの勢い」を選ぶ
ボタン一つでお湯はりから保温までやってくれる「フルオート」が一番人気です。また、「2階にお風呂がある」「シャワーの勢いが弱いと嫌だ」という方は、少し値段が上がりますが「高圧タイプ」を選ぶとストレスがありません。
3.メーカーごとの得意な機能で絞り込む
パナソニック、三菱、ダイキンなど、メーカーによって「配管を自動でキレイにする機能」「太陽光と連携しやすい機能」など特徴が違います。ご自身が一番重視したいポイントで絞り込みましょう。
4.石川の冬に備える「寒冷地仕様」が必要か考える
石川県だからといって、必ずしも寒冷地仕様が必要なわけではありません。お住まいの地域の冷え込み具合や、北風が当たる場所に置くかどうかなどで判断します。
5.設置スペースと搬入ルートの確認
「買ってみたけど置けなかった!」という悲劇を防ぐため、家の周りの通路の広さや、エアコンの室外機などが邪魔にならないかを事前にしっかりチェックします。
【シミュレーション】いつ沸かすかで電気代はこんなに違う!
「オール電化にすると、エコキュートの電気代は毎月いくらになるの?」
これは皆さんが一番気になるポイントですよね。ご家庭によって使うお湯の量が違うため「絶対〇〇円です!」とは言えませんが、「沸かす時間帯」によってどれくらい金額に差が出るのかを、北陸電力のプランを例に分かりやすく比較してみます。
【モデル条件】
北陸電力「くつろぎナイト12」(2026年9月確認時点)の単価を使用。
・夜間(20時~翌8時):約27円/kWh
・平日昼間:約40円/kWh
※計算を分かりやすくするため、仮に月に「150kWh」の電気を使ってお湯を沸かしたとします。(※基本料金や再エネ賦課金などは含みません)
| お湯を沸かした時間帯 | 1ヶ月の電気代目安 |
|---|---|
| すべて「夜間」に沸かした場合 | 約4,000円 |
| すべて「平日昼間」に沸かした場合 | 約6,000円 |
同じ量のお湯を作ったとしても、単価が高い昼間に沸かしてしまうと、ひと月で2,000円近くも割高になってしまうことが分かります。
「日中にお湯が足りなくなって、高い電気で沸き増しをしてしまった…」という事態を防ぐためにも、ご家族の人数に合ったゆとりのあるタンク容量(460Lなど)を選ぶことが、結果的に一番の節約に繋がります。
エコキュートの電気代をさらに安くするコツは、こちらの記事でも詳しく解説しています。
エコキュートの電気代が高いと感じた時の見直しポイント
ご相談の前に!スマホで撮っておくと便利な写真

オール電化やエコキュートの導入を検討される際、ご自宅の情報を少しだけ整理しておくと、私たちプロからのアドバイスが格段にスムーズになります!
お問い合わせの前に、以下の写真をスマホでパシャリと撮っておいていただけると助かります。
- 今お使いの給湯器の全体写真
- 給湯器に貼られている「型番シール」のアップ(容量や今の仕様が分かります)
- 設置場所の周りの写真(どれくらいスペースがあるか確認します)
- 家の分電盤(ブレーカーの箱)の写真(電気の契約状況の確認に役立ちます)
型番シールの見つけ方が分からない方は、こちらをご確認くださいね。
お使いの給湯器の型番の調べ方
石川県でのエコキュート選びは、チカラもち金沢店にお任せを!
「オール電化にしたいけど、何から始めればいいか分からない」「うちはガスを残した方がいいのかな?」と迷ったら、一人で悩まずにぜひチカラもち金沢店へご相談ください。
地元の気候と住宅事情を知り尽くした専門店スタッフが、お客様のライフスタイルにぴったりの、無駄のない最適なプランをご提案させていただきます。
皆様からのご相談・お問い合わせを心よりお待ちしております
フリーダイヤル:0120-862-049(24時間受付対応中)
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まとめ
- 「オール電化」は家じゅうを電気にする暮らし方、「エコキュート」はお湯を沸かす機械のこと。
- お料理はガスコンロのまま、給湯だけエコキュートにすることもできる。
- 電気温水器からエコキュートに変えると、電気代が大幅に安くなる。
- オール電化は光熱費がスッキリまとまるが、昼間の電気代や湯切れには注意が必要。
- 「夜間の安い電気」や「太陽光の余った電気」を上手に活用するのが節約のコツ。
- 機種選びは、家族の人数(タンク容量)や設置スペースに合わせて慎重に!
「我が家にはどの機種が合っているんだろう?」と迷ったら、ぜひお気軽にチカラもち金沢店へお声がけくださいね。
よくあるご質問(FAQ)
Q. エコキュートをつけたら、自動的にオール電化になるんですか?
A. いいえ、自動的にはなりません。お風呂(給湯)をエコキュートにしても、キッチンでガスコンロを使い続ければ「ガスと電気の併用住宅」となります。ガスを完全に解約してIHクッキングヒーターなどに変えることで、初めてオール電化住宅になります。
Q. ネットで「オール電化はやめとけ」と見たのですが、落とし穴はありますか?
A. 「電気代の安い夜間に電気を使い、高い昼間は節約する」というオール電化の基本ルールを知らずに、日中ガンガン電気を使ってしまうと、かえって光熱費が高くなってしまう落とし穴があります。ご自身の生活リズムと料金プランが合っているか確認することが大切です。
Q. エコキュートと電気温水器って、どっちがいいの?
A. 今から導入するなら、圧倒的にエコキュートがおすすめです。電気温水器はヒーターの熱だけでお湯を沸かすため電気代が高くなりますが、エコキュートは「空気の熱」を利用するため、電気温水器の約1/3〜1/4の電気代でお湯を沸かすことができます。
Q. 石川県に住んでいるなら、絶対に「寒冷地仕様」を選ばなきゃダメ?
A. 「石川県だから絶対」とは言い切れません。平野部で冷え込みや風雪の影響が少ない場所であれば、一般地仕様で十分なケースもたくさんあります。ご自宅の詳しい設置環境をプロに見てもらい、過不足のない機種を選ぶのがおすすめです。
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店舗アクセス(チカラもち金沢店)
住所:〒920-0210 石川県金沢市大河端西2丁目45(オリバーリフォーム石川内)
参考サイト(公式サイト)
※本記事は2026年9月現在の各メーカー公式サイト、北陸電力公式サイトおよびチカラもち金沢店の情報をもとに作成しています。
※オール電化にした場合の光熱費は、ご家庭の住宅性能、家族人数、冷暖房方式、電気料金プラン、太陽光発電の有無などによって大きく異なります。オール電化にすることで必ずしもすべての家庭で光熱費が安くなることを保証するものではありません。
※記事内の電気代シミュレーションは、北陸電力「くつろぎナイト12」の公開電力量料金単価を用いて、比較のために月150kWhを使用すると仮定した単純なモデル計算です。基本料金や再エネ賦課金などは含んでおりません。
※エコキュートの最適な容量や機能、設置に伴う追加工事の有無などは、現場の状況によって一軒一軒異なります。ご購入の際は必ず販売店や施工業者へご相談ください。
