石川県で冷え込む夜の前にエコキュートの凍結対策を確認するアイキャッチ画像

💡 今夜冷え込むなら、まずここをチェック!
天気予報を見て、「明日の朝は氷点下になるかも…」と気づいた夜。

「うちのエコキュート、このままで明日の朝お湯が出るかな?」と不安になりますよね。

そんな夜は、朝起きて「凍ってしまった!」と慌てる前に、寝る前にサッとできる予防策があります。

「お風呂の残り湯」「蛇口から少し水を出す」「ブレーカーは切らない」「外の配管をサッと見る」。この4つだけ、今夜確認しておきましょう。

冬の夜の天気予報。

「明日の朝の最低気温、-2℃」

こんな数字を見ると、急に家の外にあるエコキュートの配管が凍らないか心配になりますよね。

でも、ご安心ください。凍えるような寒さの深夜に、わざわざ懐中電灯を持って外へ確認しに行く必要はありません。凍結対策は、家の中でできることや、明るい時間にサッと確認できることばかりです。

この記事では、石川県でエコキュートをお使いの方へ向けて、「まだ凍っていない夜」にすぐできる予防策だけを分かりやすく順番にお伝えします。

(※もし「今すでに蛇口からお湯が出ない!」という場合は、この記事ではなく、記事の後半でご案内している「凍結してしまった時の対処法」をご覧くださいね)

この記事を書いた人
エコキュート交換工事専門店「チカラもち金沢店」のスタッフです。
金沢市・白山市・野々市市・かほく市など石川県内で、冬の凍結や積雪への対策を含めたエコキュートのトラブル解決・交換のご相談に乗っています。
店舗情報はこちら:チカラもち金沢店

今夜の冷え込みに備える!寝る前にやるべき4つのこと

冷え込む夜の前にエコキュートで確認したい残り湯・通水・電源・保温材の4つの凍結対策を示す画像

まずは、今夜やることをシンプルにまとめます。

やるタイミング やること
お風呂から出た後 浴槽の「残り湯」をすぐ抜かないでおく
寝る直前 お湯の蛇口から、ちょろちょろと少しだけ水を流しておく
いつでも エコキュートの「ブレーカー(電源)」は絶対に切らない
外が明るいうち 外の配管に巻いてある「保温材(スポンジ)」が破れていないかサッと見る

どれも難しい機械の操作ではありません。
ただし、メーカーや型番によって「お風呂のお湯をどれくらい残すか」などの細かいルールが少し違います。ご自宅の機械の取扱説明書と一緒に確認してみてくださいね。

石川県での凍結は「山の方だけ」ではありません

石川県でエコキュートの配管凍結に注意したい北側、日陰、風当たりの強い場所、むき出し配管を示した画像

「うちは白山麓みたいに雪深い場所じゃないから、凍ることなんてないでしょ」と油断していませんか?

金沢市企業局の案内によると、水道管は外の気温が「-4℃以下」になると凍結や破裂の危険が高まるとされています。そして、特に凍りやすいのは以下のような場所です。

  • 屋外で配管がむき出しになっている場所
  • 家の「北側」など、日中でも太陽の光が当たりにくい場所
  • 冷たい北風がビュンビュン吹き付ける場所

つまり、「石川県のどこに住んでいるか」だけでなく、「家の敷地内のどこにエコキュートが置いてあるか」がとても重要なのです。平野部であっても、家の北側の風通しの良い日陰に機械がある場合は、十分な注意が必要です。

「うちの地域は、そもそも寒冷地仕様の機械にしたほうがいいのかな?」と迷っている方は、こちらの記事も参考にしてくださいね。
【石川県】エコキュートは寒冷地仕様が必要?一般地仕様との違いと選び方

① お風呂上がり|残り湯はすぐに抜かないで!

最後にお風呂から上がったら、いつも通りお湯の栓を抜いてお掃除…
冷え込む夜だけは、ちょっと待ってください。

フルオートタイプ(ボタン一つでお湯はりから追いだきまでできるタイプ)のエコキュートには、外の気温が下がると、浴槽に残っているお湯を自動で配管にグルグルと循環させて、配管が凍るのを防ぐ賢い機能がついています。

そのため、凍結の心配がある夜は、浴槽にお湯を残したままにしておきましょう。

⚠️ 「とりあえず10cm残せばOK」ではありません
メーカーによってお湯を残す量の目安が違います。三菱やダイキンは「循環口(お湯が出てくる丸い穴)から10cm上まで」と案内していますが、日立は機種によって条件が異なります。

「ネットに10cmって書いてあったから」と鵜呑みにせず、必ずご自宅の取扱説明書で指定の水位を確認してくださいね。

ご自宅の機械がフルオートかどうかが分からない方は、こちらをご覧ください。
エコキュートのフルオートとセミオートの違いを確認する

② 寝る直前|お湯の蛇口から、少しだけ水を出しっぱなしにする

次は、機械から家の中へ繋がっている配管を凍らせないためのテクニックです。

パナソニックやダイキンなどのメーカーでは、冷え込みが厳しい夜は、お湯側の蛇口を開けて「1分間に約200ml」の水を出しっぱなしにしておくことを推奨しています。

200mlというと、だいたいコップ1杯分くらい。鉛筆の芯くらいの太さのイメージです。じゃーじゃーと勢いよく出す必要はありません。水が常にチョロチョロと動いている状態を作ることで、配管の中で水が凍るのを防ぐことができます。

※注意点として、メーカーによってはリモコンの給湯温度を「水(または一番低い温度)」に設定してから蛇口を開けるように案内している場合があります。こちらも必ずメーカーの公式手順を確認してから行ってください。

「毎年凍るんだけど、うちの配管このままで大丈夫?」と思ったら

「外の配管に巻いてあるスポンジが破れている」「強い北風が当たるから心配」など、ご自宅の設備状況に不安がある場合は、スマホで写真を撮ってLINEで送っていただければプロが無料で診断します!

③使用している冬の夜は、エコキュートの「ブレーカー(電源)」は絶対に切らないで!

これはとてもシンプルで重要です。

「どうせ夜中はお湯を使わないし、電気代の節約になりそうだから」といって、エコキュートの電源(ブレーカー)を切るのは絶対にやめてください。

エコキュートは、外の気温が下がると、配管が凍らないように自動で微弱な「凍結予防運転」を行って自分自身を守っています。
電源を切ると凍結予防運転が働かなくなり、配管が凍るリスクが高まります。

※冬場に旅行などで長期間家を空ける場合は、電源を切るだけでなく、配管の中の水をすべて抜く「水抜き」という作業が必要になります。長期不在の際は必ず説明書を確認しましょう。

④ まだ明るいうちに、外の配管をサッと見ておく

冷え込む夜に浴槽の残り湯を残し、蛇口から少量の水を流して凍結対策をすることを示す画像

最後は、家の外での確認です。
とはいえ、氷点下になる深夜にわざわざ見に行く必要はありません。夕方など、外が明るいうちに一度見ておくだけで十分です。

確認するのは、エコキュート本体の下から伸びている配管です。配管に巻いてある「保温材(スポンジのような断熱材)」がボロボロになって剥がれていたり、金属の管がむき出しになったりしていませんか?

保温材が剥がれて配管がむき出しになると、外気の影響を直接受けて配管が冷えやすくなります。
もし破れている保温材を見つけても、ガムテープなどでグルグル巻きにするようなその場しのぎの素人修理はせず、明るいうちに販売店や専門業者へご相談ください。

「凍結防止ヒーター」がついているお家は、コンセントを確認

石川県などの寒い地域では、あらかじめ配管に「凍結防止ヒーター(電気の熱で配管を温めるコード)」が巻き付けられているご家庭も多いと思います。

このヒーターが設置されている場合は、冬本番を迎える前にヒーターの電源プラグがしっかりコンセントに刺さっているか(電源が入っているか)を必ず確認してください。夏の間コンセントを抜いていて、そのまま挿し忘れて凍らせてしまうケースもあります。冬を迎える前に挿し忘れていないか確認しておきましょう。

「うちもヒーターを後付けしたい!」という場合は、機種や配管に合った製品・施工方法の確認が必要です。販売店や工事店へ相談しましょう。必ずプロの業者にご依頼ください。

「寒冷地仕様」の機種でも、凍結対策は必要です!

チカラもち金沢店でも、石川県の冷え込みが厳しいエリアのお客様には、-25℃でも動く「寒冷地仕様」のエコキュートをおすすめして設置しています。
(※石川県河北郡の寒冷地仕様エコキュート施工事例)

しかし、誤解しないでいただきたいのは、「寒冷地仕様の機械を買ったから、もう何もしなくていい(絶対に凍らない)」というわけではないということです。

寒冷地仕様というのは、あくまで「低い外気温でも運転できるよう設計されたエコキュート」というだけです。機械から家の蛇口へ繋がる配管は、一般地仕様と同じように凍る危険がありますので、残り湯を残すなどの日常の予防は同じように行ってくださいね。

もし朝起きて、すでにお湯が出なくなっていたら?

朝起きて、お湯の蛇口をひねる。
……出ない。

そこまで来てしまったら、この記事でお伝えした予防策の出番は終わりです。

焦って、凍っている配管に熱湯をザバーッとかけて無理やり溶かそうとするのは絶対にやめてください!急激な温度変化で配管が破裂し、大惨事になるおそれがあります。

すでに凍結してしまった場合の正しい対処法は、こちらの記事で詳しく解説しています。
【石川県】エコキュートが凍結した時の確認ポイントとやってはいけない対処法

また、雪がどっさり積もって室外機が埋もれてしまった!という場合はこちらの記事をご覧ください。
【石川県】大雪でエコキュートが動かない時の確認手順

まとめ|「明日は寒いな」と思った夜が、対策のタイミングです

「凍結対策」と聞くと、なんだか冬の初めに大掛かりな準備をしなければいけないような気がしますよね。

でも実際には、夜のニュースで天気予報を見て、

「明日の朝、かなり冷え込みそうだな」

と思ったその時に、サッとできることばかりです。

  • お風呂の残り湯をすぐ抜かない
  • 寝る前に、お湯の蛇口から少しだけ水を流しておく
  • エコキュートのブレーカーは切らない
  • 外が明るいうちに、配管の保温材が破れていないか見ておく

そして一番大切なのは、「ネットの情報を鵜呑みにせず、必ずご自宅のエコキュートの取扱説明書を読むこと」です。メーカーによって操作方法や残すお湯の量は異なりますので、ご自宅の機械のルールに従って安全に冬を乗り切りましょう!

よくあるご質問(FAQ)

Q. 外の気温が何度になったら、凍結対策をしたほうがいいですか?

A. 一般的に「0℃以下(氷点下)」になる予報が出たら、対策を行うサインです。ただし、風が強く当たる場所や日陰に機械がある場合は、0℃より気温が高くても配管が冷やされて凍結することがあるため、冷え込みを感じる夜は早めに対策をしておくのが安心です。

Q. お風呂の残り湯は、具体的に何センチ残せばいいの?

A. メーカーや機種によってルールが異なります。三菱やダイキンの多くの機種では「循環口(お湯が出る穴)の中心から10cm上まで」と案内されていますが、日立などは異なる場合があります。必ずお使いの機種の説明書をご確認ください。

Q. 寝る前に蛇口から出す水は、どれくらいの量がいいですか?

A. メーカーによっては、1分間に約200ml(コップ1杯程度)を目安として案内しています。流し方やリモコン設定は機種によって異なるため、取扱説明書をご確認ください。

Q. 凍結防止ヒーターは自分で買ってきて巻いてもいいですか?

A. 配管用のヒーターを素人判断で適当に巻き付けると、異常発熱を起こして火災の原因になり大変危険です。後付けしたい場合は、必ず販売店やプロの工事店にご相談ください。

エコキュート交換工事専門店チカラもち金沢店の外観写真

毎年凍結で困っているなら、一度プロに設備を見てもらいましょう

チカラもち金沢店のスタッフがお客様とエコキュートの配管写真を見ながら冬の凍結対策を相談している様子

「対策はしてるのに、毎年寒い朝になるとお湯が出なくなる…」
「外の配管のスポンジがボロボロになっていて、どうしていいか分からない」
「うちの設置環境なら、凍結防止ヒーターを追加したほうがいい?」

そんなご不安がある場合は、その場しのぎの応急処置だけでなく、一度設備のプロに現状を見てもらうことをおすすめします。

「今すぐ新しいのに買い替える」と決めていなくても大丈夫です。

今お使いの給湯器の型番や、ボロボロになっている配管の写真、機械が置いてある場所の全体写真をLINEで送っていただければ、プロのスタッフが無料でアドバイスいたします。

チカラもち金沢店へのご相談はこちら!
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店舗アクセス(チカラもち金沢店)

住所:〒920-0210 石川県金沢市大河端西2丁目45(オリバーリフォーム石川内)

※本記事は2026年10月1日時点の各メーカー公式情報、金沢市企業局、気象庁およびチカラもち金沢店の情報をもとに作成しています。
※凍結予防運転の有無、浴槽に残すべきお湯の水位、リモコンでの温度・通水設定の手順は、ご使用のメーカーおよび型番によって異なります。誤った操作を防ぐため、必ずお手元の取扱説明書をご確認ください。
※「気温が〇℃だから絶対に凍らない」と断定することはできません。実際の凍結リスクは、冷たい北風の当たりやすさ、配管の保温材の劣化状態、設置場所の日当たりなどによって大きく変わります。
※すでに朝お湯が出なくなっている(凍結してしまった)場合は、メーカーが公式に案内している自然解凍の対処方法に従ってください。熱湯をかけるなどの無理な解凍や、ご自身での分解作業は配管の破裂や故障の原因となりますので絶対におやめください。