2026年10月1日から、九州電力の「オール電化&スマートリースキャンペーン」が始まりました。
「最大63,000円相当」は魅力的ですが、エコキュート単体のスマートリース成約特典は20,000円相当です。
通常購入でも条件を満たせばキャンペーン対象になる可能性があるため、特典額だけで決めず、10年間の総支払額・保証・工事費・途中解約条件まで比較して判断しましょう。

この記事のポイント
・「最大63,000円相当」は全員が受け取れる金額ではありません。
・エコキュート単体のスマートリース成約特典は20,000円相当です。
・初期費用だけではなく、10年間の総支払額・保証・追加工事・途中解約条件まで比較することが重要です。
目次
「最大63,000円相当」は全員がもらえる金額ではありません

今回のキャンペーンの購入対象期間は、2026年10月1日~12月31日です。
応募期限は2027年1月31日までとなっています。
特典は大きく3つに分かれています。
| 特典 | 内容 |
|---|---|
| オール電化特典 | 対象者全員3,000円相当 |
| スマートリース成約特典 | IH 10,000円相当/エコキュート20,000円相当/両方30,000円相当 |
| 抽選特典 | 50名に30,000円相当 |
「最大63,000円相当」は、
3,000円相当のオール電化特典
+IH・エコキュート両方のスマートリース成約特典30,000円相当
+抽選50名の30,000円相当
をすべて受けられた場合の金額です。
そのため、「エコキュートをスマートリースで契約すれば63,000円相当が必ずもらえる」という内容ではありません。
エコキュート単体の場合、スマートリース成約によって追加されるキャンペーン特典は20,000円相当です。
「最大63,000円」という数字だけではなく、自宅の場合にどの特典が対象になるのかを分けて確認しましょう。
※キャンペーン内容・対象条件は2026年10月4日時点の情報です。最新情報は九州電力の公式キャンペーンページをご確認ください。
通常購入でもキャンペーン対象になる可能性があります

今回のキャンペーンは、「利用するには九電スマートリースを契約しなければならない」というものではありません。
3,000円相当のオール電化特典はスマートリース限定ではなく、条件を満たした通常購入も対象になる可能性があります。
主な対象条件として、次のような内容があります。
・2026年10月1日~12月31日の対象期間内に対象機器へ買い替える
・既築住宅である
・ガス、石油など他熱源の対象機器から買い替える
・工事後に給湯・調理が対象電化機器となり、オール電化になる
・賞品発送時点で九州電力の対象料金プランを契約している
たとえば、現在「ガス給湯器+IH」を使っている住宅で、ガス給湯器をエコキュートへ交換するケースなどは対象候補になります。
一方、ガス給湯器をエコキュートへ交換してもガスコンロをそのまま残すなど、工事後もオール電化にならない場合は条件を満たさない可能性があります。
ここが重要です
「キャンペーンの対象になるか」と「エコキュートを購入するか、リースするか」は別の問題です。
まず自宅がキャンペーン対象になるかを確認し、そのあとに購入とリースの条件を比較すると判断しやすくなります。
九電スマートリースが向いている人もいます
九電スマートリースの大きなメリットは、エコキュート交換時のまとまった支出を抑えやすいことです。
エコキュートでは、機器代・標準範囲内の設置工事費・契約期間中の点検・保証などを含めた月額定額方式となっています。
契約期間は10年間で、所定の条件を満たしてリース料金を完済すると、契約終了後に機器が無償譲渡されます。
また、エコキュートについては4年目・7年目・10年目の計3回、機器点検・清掃が案内されています。
そのため、
・交換時にまとまった金額を支払いたくない
・故障時の急な支出をできるだけ抑えたい
・点検までまとめて任せたい
という家庭では、スマートリースにもメリットがあります。
ただし、「初期費用を抑えやすい」という点と、「長期間の総支払額が安い」という点は同じではありません。
「初期費用0円」と「10年間の総支払額」は分けて考えましょう

購入とリースを比較するときに最も注意したいのが、「最初に支払う金額」と「最終的に支払う総額」を混同しないことです。
購入の場合は、
本体価格
+工事費
+必要な追加工事
+必要に応じた延長保証
-利用できる補助金・キャンペーン
という考え方になります。
リースの場合は、
月額料金×120回
+標準工事範囲外の費用
-利用できる補助金・キャンペーン
などを確認し、そのうえで保証・点検サービスの内容も含めて比較します。
| 比較項目 | 購入 | スマートリース |
|---|---|---|
| 初期負担 | まとまった支払いが必要になる場合あり | 抑えやすい |
| 支払い方法 | 一括・ローン等 | 月額定額 |
| 総支払額 | 見積もりで確認 | 月額×120回等で確認 |
| 機種選択 | 幅広く比較しやすい | 取扱機種を確認 |
| 保証・点検 | メーカー・販売店保証等を確認 | 契約内容に含まれるサービスあり |
| 契約期間 | 長期リース契約なし | エコキュートは10年間 |
今回、エコキュート単体のスマートリース成約特典は20,000円相当です。
20,000円相当の特典はメリットですが、それだけで10年間の契約方法を決める必要はありません。
同程度の容量・機能のエコキュートについて、購入した場合とリースした場合の10年間の総負担額を並べ、保証・点検サービスの価値も含めて判断することが大切です。
スマートリースを契約する前に、購入した場合の金額も比較できます
すでにリースの見積書をお持ちの場合も、同程度の容量・機能で購入した場合の本体・工事費を比較できます。
スマートリース契約前に確認したい4つのポイント

1.エコキュートは10年間の契約
九電スマートリースのエコキュートは10年契約です。
長期間利用することを前提にしたサービスなので、数年以内に転居する可能性がある方などは、契約期間を確認しておきましょう。
2.途中で解約すると残額の支払いが必要
九州電力の案内では、転居などやむを得ない事情で契約期間中に解約する場合、解約時点のサービス料残額を一括で支払う条件となっています。
一般的な月額サービスのように「不要になったらいつでも負担なく解約できる」という仕組みではありません。
3.標準工事を超えると追加費用が発生する場合がある
機器代と標準範囲内の工事費は月額料金に含まれますが、住宅ごとの工事条件によっては追加費用が必要になる場合があります。
エコキュート交換では、
・既存基礎の状態
・貯湯タンクの搬入経路
・給水・給湯配管
・追いだき配管
・排水
・電源
・分電盤
などを確認します。
同じエコキュートでも、設置場所や既設設備によって工事内容が変わります。
リースと購入を比較するときは、機器代だけでなく「自宅で実際に必要になる工事を含んだ最終金額」で比較しましょう。
4.保証にも対象外となるケースがあります
九電スマートリースでは、契約内容に応じた機器保証や工事保証があります。
一方で、故意・過失や一部の外的要因、一部の自然災害など、保証対象外となる場合があります。
「10年間、どのような故障でも無条件で無料」と考えるのではなく、保証対象・対象外・自己負担が発生するケースまで確認してから契約することが重要です。
購入とリース、どちらが自宅に合う?
購入とリースには、それぞれ向いている家庭があります。
単純に「どちらが得」と決めるのではなく、自宅で何を重視するかで判断しましょう。
| 重視すること | 購入 | リース |
|---|---|---|
| 初期負担を小さくしたい | △ | ◎ |
| 毎月定額で管理したい | △ | ◎ |
| 10年間の総額を重視したい | 見積比較 | 見積比較 |
| メーカー・機種を幅広く選びたい | ◎ | 取扱機種を確認 |
| 長期契約を避けたい | ◎ | △ |
| 数年以内に転居する可能性がある | ○ | 契約条件を確認 |
| 修理費の変動を抑えたい | 保証内容による | ◎ |
判断するときにおすすめなのは、スマートリースへ申し込む前に、同程度の容量・機能のエコキュートを購入した場合の見積もりも取っておくことです。
月額料金と購入価格を別々に見るのではなく、
「10年間でいくら支払うか」
「どのような保証が付くか」
「どこまで工事費に含まれるか」
「途中解約時はどうなるか」
を同じ条件で並べると判断しやすくなります。
給湯省エネ2026も「購入・リース」で条件を確認
2026年にエコキュートを交換する場合は、国の「給湯省エネ2026事業」も確認しておきたい制度です。
給湯省エネ2026では、購入・工事だけではなく、一定条件を満たすファイナンスリースも補助対象になる場合があります。
ただし、対象製品・契約内容・事業者登録などの条件があるため、「10年リースなら自動的に補助対象になる」というものではありません。
購入の場合も同様で、エコキュートならすべて同じ補助額になるわけではありません。
補助対象機種や申請条件を確認し、最終的な自己負担額で比較しましょう。
宮崎でエコキュートを選ぶなら、比較する順番が重要です
今回のキャンペーンは、条件に合う家庭にとって利用価値のある制度です。
ただし、エコキュートは長期間使用する住宅設備です。
「最大63,000円相当」という数字だけで購入方法を決めず、
1.自宅に合うエコキュートを確認する
2.購入した場合の本体・工事費を確認する
3.利用できる補助金を確認する
4.リースの場合は120回分の総支払額を確認する
5.保証・点検・追加工事・途中解約条件を比較する
6.最後にキャンペーン特典を加えて判断する
という順番で比較すると分かりやすくなります。
「購入とリース、結局どちらが自宅では合理的?」
「すでにあるリース見積もりと購入価格を比べたい」
という段階でも問題ありません。
チカラもち宮崎店では、現在の給湯器・設置状況を確認し、エコキュートを購入した場合の本体・工事費や、利用できる補助金について無料でお見積もりしています。
契約方法を決める前の比較材料としてご利用ください。
相談前に準備するとスムーズな情報
・現在の給湯器メーカー
・本体の型番
・設置からのおおよその年数
・現在の給湯熱源(電気・ガス・灯油など)
・IHかガスコンロか
・貯湯タンク、ヒートポンプ、配管周辺の写真
・希望する容量や機能
・他社購入やリースの見積書
型番は、給湯器本体の銘板で確認できることが多いです。
機種が分からない場合でも、型番と設置場所の写真があると交換候補を確認しやすくなります。
エコキュートの購入価格・工事費・補助金をまとめて比較
リースを検討中の方も、購入した場合の金額を確認してから比較できます。
お見積もり・ご相談は無料です。
※キャンペーン、補助金、リース契約、対象機種等の条件は変更される場合があります。契約・申請前に各制度の最新公式情報をご確認ください。
