
ダイキン製のエコキュートで「U2」のエラーコードが表示された場合、主にお湯が沸かせなくなるトラブルが発生します。原因を知っておくことで、一時的なエラーなのか、交換が必要な故障なのかを判断できます。
本記事では、「U2」エラーが発生する原因と対処法を詳しく解説します。修理が完了するまでの手順や修理費用の目安、買い替えを検討する際の判断基準についても紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
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ダイキンエコキュートのエラーコード「U2」の意味と要因

「U2」が表示されると、ヒートポンプが停止して新しくお湯を作れなくなります。
ここでは、「U2」が示す意味と、発生する主な要因を詳しく見ていきましょう。
「U2」エラーコードが示す意味
ダイキン公式の「エコキュートAIチャット」によると、「U2」のエラーコードは「インバータ電源回路の不足電圧、過電圧を検出」と説明されています。
これはヒートポンプユニット(室外機)へ供給される電気の電圧が高すぎたり、低すぎたりする異常を検知した状態を指します。エコキュート内部の基板や部品が損傷しないよう、安全装置が働いてシステムを自動的に停止させた結果、「U2」が表示されます。
したがって、このコードが出たからといって、本体の故障が確定したわけではありません。
発生要因①:不足電圧や過電圧の発生
1つ目の要因は、外部の電気環境トラブルによる一時的な誤作動です。以下のような突発的な電気の乱れが原因で、「U2」エラーが表示されるケースがあります。
- 近隣での落雷による瞬間的な停電
- 地域的な電力供給の電圧変動※
- 電化製品の同時使用による電圧低下
上記はダイキンエコキュート自体の故障ではなく、一時的な影響であることがほとんどです。そのため、「U2」エラーのリセットで復旧する可能性があります。
発生要因②:インバータ基板や電気系統の故障
2つ目の要因は、ヒートポンプユニットの内部にあるインバータ電源回路(電圧を制御する基板)をはじめとした電気系統の劣化や故障です。
- 長年の使用(経年劣化)による基板部品の寿命
- 強烈な落雷(過電流)による基板の損傷
電圧を制御する基板に異常があると、電気をうまく制御できなくなります。結果として、正常な電圧であっても運転を停止してしまうのです。このパターンは基板の損傷をともなっているため、一時的な誤作動とは異なり、専門業者による部品の交換や修理が必要となります。

ダイキンエコキュート「U2」エラー・リセット手順
エラーをリセットするには、屋外に設置されたエコキュート本体を操作する必要があります。リモコンに表示された「U2」のコードをあらかじめ控えておき、以下の手順で対応を進めてください。
- 貯湯ユニットの漏電遮断器のフタを開ける(ネジを回す)
- 【ON】になっている漏電遮断器のスイッチを【OFF】にする
- 【OFF】にして2分以上待機したのち再度【ON】にする
スイッチを入れ直したら家へ戻り、リモコンの「U2」エラー表示が消えているか確認しましょう。
手順に沿って操作しても復旧しない場合は、内部部品の故障が疑われます。何度もリセットを繰り返さず、早めに専門業者へ点検・修理を依頼しましょう。

使えない期間のお風呂・シャワーの使用可否について
「U2」のエラー発生中は、ヒートポンプによる沸き増しは行われません。ただし、貯湯タンク内にお湯が残っていれば、蛇口やシャワーからそのまま使用できます。
復旧するまでの間は、以下の対策を参考にしてみてください。
| 手順 | 行うこと | 補足 |
|---|---|---|
| STEP① | 残湯量確認、家族と情報共有 | ・リモコンで残りの目盛りを確認 ・シャワーの使いすぎを防ぐ |
| STEP② | 修理の手配 | 早急にダイキンや工事店へ連絡する ※点検や部品交換に日数がかかるため |
| STEP③ | お湯切れの対策 | ・近所の入浴施設を利用 ・親戚や友人宅のお風呂も検討 |
限られたお湯を使う中で家族と揉めてしまったり、実績が不透明な業者を慌てて決めてしまったりしないよう注意しましょう。

ダイキンエコキュート「U2」で修理に出した際の費用と交換

「U2」のエラーでは、主に貯湯ユニットの基板とヒートポンプユニットの基板などが、交換部品の候補となります。
ダイキンに直接修理を依頼した場合の費用を、以下にまとめました。
| 項目 | 修理費用の目安 | 補足 |
|---|---|---|
| ①基板交換 | 49,000~69,000円 | 出張料、技術料、点検費を含む |
| ②圧縮機交換 | ①より高額になる可能性あり | 状況により変動 |
上表は概算の料金で、居住地やエコキュートの設置状況によって変わるため、あくまでも一つの目安にしておきましょう。
「U2」が出たら修理?交換?【使用状況で判断】
ダイキンに限らず、エコキュートの平均寿命はおよそ10〜15年とされています。現在の使用年数に応じた、買い替え判断の目安は以下のとおりです。
- 【修理を推奨】修理費用が5万円台+使用年数が5年程度
- 【交換を推奨】修理費用が7万円以上+使用年数が10年前後
設置から年数がそれほど経っていないなら、修理後は日常点検を適切な頻度で行うことで、長く使用していけるでしょう。
ただし、圧縮機の交換が必要となり費用が10万円以上かかる場合で、使用年数が10年を超えているなら買い替えがベストです。
買い替え時に覚えておくべき2つのメリット
ダイキンの「U2」エラーが深刻で新規に交換した場合でも、「この先また同じような不具合が起きたら、修理費用はいくらになるのだろう?」と心配になることも珍しくありません。
購入後も安心して使い続けるために、以下の2点を把握しておきましょう。
- ダイキンエコキュートは補助金でお得に買える
- 延長保証は最長で10年つけることができる
また、修理費用や延長保証の料金は、工事業者に依頼するほうが安くなることもあるため、出張無料見積もりに対応してくれる業者を選ぶことも大切です。
- ダイキン公式:31,900円
- エコキュート工事専門店チカラもち:29,800円
- ※どちらも税込価格
特に、初期費用のみで高額な修理費用のリスクをカバーできる点は、ぜひ覚えておきましょう。

まとめ
ダイキンエコキュートの「U2」は、基板(ヒートポンプユニット・貯湯ユニット)の異常や圧縮機の故障が主な原因です。
落雷による一時的な電圧変動ではなく、内部部品の劣化・故障が疑われる場合は、速やかに修理や交換を手配することが重要です。
エコキュート工事専門店のチカラもちでは、ダイキンエコキュートの修理・交換実績が数多くございます。
出張無料見積もりや補助金申請サポート・10年の延長保証も好評ですので、ダイキンエコキュートについてお困りのことがあればお気軽にお問い合わせください。


