
日立エコキュートの「Er72」エラーが発生しお困りの方へ。
この記事では、日立エコキュート「Er72」エラーの原因と対処法、修理費用の目安を解説します。
お使いのエコキュートの迅速な復旧のために、ぜひ参考して下さい。
目次
日立エコキュート「Er72」エラーとは?

日立エコキュートを使用中、リモコンにEr72エラーが表示された場合、それは循環調整弁ロックを示します。
この状態のエコキュートは、一部機能が使用できなくなるなどの不具合が起こる可能性がありますので、適切な対処が必要です。
ここではEr72エラーの原因と対処法について解説します。
また、循環調整弁の修理費用目安についても触れています。
日立エコキュートの「Er72」が表示されたら要注意!症状と原因を徹底解説
日立エコキュートのEr72エラーは、循環調整弁ロックを指しています。
その主な原因としては循環調整弁の不具合や貯湯タンク基板の不具合などが考えられます。
Er72エラーが発生すると、給湯や追い焚きなどエコキュートの機能が正常に行われないなどの症状が出る可能性があります。
「Er72」エラーが表示された時の対処法

Er72エラーが発生すると、入浴などの日常生活に影響を及ぼす恐れもあるため、迅速かつ適切な対応をとることが重要です。
対処法としては、メーカーのサポート窓口や専門業者に修理や点検の依頼をしましょう。
エコキュートの修理には専門的な知識が必要となるため、自分で行おうとせずにプロに依頼することで安全かつ迅速にエラー解消へ向かうでしょう。
また、修理や点検を依頼する際は、事前にお使いのエコキュートの機種情報や不具合症状を確認しておくことで、メーカーや専門業者とのやりとりがスムーズに進むこともあります。
問い合わせの前に一度それらを確認しておきましょう。
日立エコキュート「Er72」エラーの修理費用目安
Er72エラーが発生し、循環調整弁自体の不具合が原因だった場合の修理費用の目安は、日立の公式ウェブサイトで確認することが可能です。
費用はあくまでも目安であるため、修理依頼の条件や修理箇所、原因によって異なるため、メーカーや専門業者に問い合わせ詳細を確認しましょう。

エラーを繰り返さない!日常的にできるエコキュートの故障防止対策とは

エコキュートのエラー表示を起こさないためには、日頃の使い方に注意を払うことが大切です。
タンクやヒートポンプユニットの周辺スペースを確保し、空気の取り込みや排出口をふさがないようにしておくと熱交換効率が保たれます。
また、運転中の異音や湯量の異常があれば早めに確認し、必要に応じて修理依頼や調整を行うとエラー防止につながります。
安定した給湯を維持するには、定期的な点検と適切な操作を欠かさず行うことが大切です。
[関連記事]▷日立エコキュートのメンテナンスガイド:点検方法や節約術まで
設定温度や定期的な点検・メンテナンス方法で寿命を延ばすには?
給湯の設定温度を必要以上に高くしすぎないだけでも、タンクユニットやヒートポンプユニットへの負荷を軽減できます。
メンテナンスでは、ヒートポンプの清掃やリモコン操作の確認などを定期的に行うと異常を早期に発見しやすくなります。
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日立エコキュート「Er72」エラーのまとめ
日立エコキュートのEr72エラーは循環調整弁ロックを指し、循環調整弁自体の不具合や基板の不具合が原因の可能性があります。
エコキュートの復旧を早めるためにも、メーカーのサポート窓口や専門業者に修理・点検の依頼をしましょう。
また、日頃から貯湯タンクやヒートポンプを点検しておくことが、異常をいち早く発見しエコキュートの故障を未然に防ぐことに繋がるでしょう。