こんにちは。エコキュート交換工事の専門店として全国展開をしております、
「チカラもち」のブログ担当スタッフです。
日本各地で猛烈な暑さを記録するなど、いよいよ夏も本番。
夏はエアコンや扇風機と電気をたくさん使ってしまいますよね。
「毎月の電気代が気になって仕事も手につかない！」なんて方もいらっしゃるのでは？
少しでも省エネ＆節電できると嬉しいですよね。
そこで今回は、エコキュートをおトクに使うのに役立つ機能を紹介します。
基本は「おまかせ」機能を選べばOK
現在チカラもちで取り扱っている4メーカー（日立、ダイキン、三菱、パナソニック）にはそれぞれ、日々使っているお湯の量を学習して、最適なお湯の量を沸かしてくれる機能があります。
※「おまかせ」機能の名称は各メーカーで異なります。
中でもでも、日立の「インテリジェント制御」は機能が豊富です。
日立「インテリジェント制御」とは
平均使用量を目安に沸き上げる「おまかせ節約」、小世帯向けに75Lより少なく沸き上げる「おまかせ小世帯」、使用湯量が1番多い日を目安に沸き上げる「おまかせ多め」の3つのモードを搭載。
また、あらかじめ設定した連続使用時間を超えてシャワーや蛇口からお湯を出すと、アラームが鳴る「シャワーアラーム」の機能もあります。
「おまかせ」機能は現在チカラもちで扱っているすべてのエコキュートに搭載されています。
各メーカーのエコキュートはこちらからチェック→https://chikaramoti.jp/products/
お湯の沸き上げを夜間のみにするとコストダウンに◎
夜間の電気代は昼間に比べて割安となっています。
エコキュートは夜間の安い電力でお湯を沸き上げて、タンクに貯めたお湯を昼間使えるため、ガス給湯器などと比べて電気代を安く抑えることができるのです。
エコキュートはお湯を沸かす時間帯を設定できますが、タンクのお湯の量が一定量より少なくなると、「湯切れ防止」機能が働いて設定した時間帯以外に追加で沸き上げを行うことがあります。
昼間に追加沸き上げが行われると、電気料金が高くなる原因となってしまいます。
もちろんエコキュートには昼間の沸き上げを停止する機能もあります。
日立「湯切れ防止」をオフ
夏場は冬と比べてお風呂以外でお湯を使う機会がぐっと減るので、常にタンクの中を満タンにしておかなくても余裕のあるご家庭が多いのではないでしょうか。
日立のエコキュートはタンクのお湯が少なくなると自動で「湯切防止」機能がオンになり、沸き上げを行います。
リモコンでオフにして追加で沸き上げないようにしましょう。
ダイキン 「昼間休止」、三菱「沸き上げ休止」
昼間に追加でお湯を沸き上げる必要のない季節は、夜間時間帯まで沸き上げを停止して節電するのがおすすめ。
どちらもリモコンから簡単に設定できますよ。
パナソニック「昼間沸き上げ停止」＆「ピークカット設定」
夜間帯までの沸き上げを停止できるのはもちろん、「ピークカット設定」も搭載されています。
電力ピーク時の沸き上げを毎日停止できる便利な機能です。
※電力ピーク時…電気の使用量が一番多い時間帯。使用量に比例して電気料金も高くなることが多い。ほとんどのエリアにおいて、企業や学校などが稼働している日中にあたる。
さらなる節電を目指すなら…
また、お風呂のお湯が冷めたときは「追いだき」よりもお湯を張り直した方が安く済むこともあります。
沸かすお湯の量を減らすことも大切ですが、家族によってお風呂に入る時間がバラバラ、朝と夜に1回ずつ入りたい、という場合は少し多めに沸かしておくと良いでしょう。
また、時間帯による電気代の変化や、一日に使うお湯の量などを踏まえつつ、自分の家庭にぴったりのお湯の量を沸かすことが節約につながります。
各メーカーのHEMSと接続することで、使用電力の可視化もできます。
節約できていることがわかるとモチベーションも上がりますよね。
※HEMS…「Home Energy Management System」の略。具体的には、使用電力の見える化（どれだけのエネルギーをいつ・どこで・何に使用しているのかを目で見て確認できること）、機器の最適制御（家中の機器を一括してコントロールし、自動的にエネルギー使用量を最適化する）、「IoT」や「AI」機能とのリンクなどを行えるシステムのこと。各メーカーが、それぞれの家電製品への搭載を進めている。政府は2030年までに全世帯へHEMSを設置することを目標にしている。
エコキュートは効率良く稼働させることで、より経済的にたくさんのお湯を沸かすことができます。
ご家庭にぴったりの設定をぜひ見つけてくださいね。
新しく導入をお考えの方は、
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