こんにちは。エコキュート交換工事の専門店として全国展開をしております、
「チカラもち」のブログ担当スタッフです。
今回は、太陽光発電の電力を利用したエコキュートの沸き上げについてご紹介します。
すでに太陽光発電を行なっている、もしくは導入をご検討している方は必見です！
太陽光発電の余った電力でかしこく沸き上げ
電気代の安い夜間に一気にお湯を沸き上げ、貯めておくのがエコキュートの基本的な仕組み。
しかし、現在チカラもちで取り扱っているエコキュートにはすべて、太陽光発電の余った電力を利用して、一部のお湯を昼間に沸き上げられる機能が搭載されています。
※2023年5月時点
これにより、沸き上げに必要な電力を抑え、節約することができるのです。
各メーカーがカタログ等で使用している機能名とそれぞれの特徴は次のとおりです。
日立「太陽光発電利用沸き上げ」
翌日の天気予報や、季節、発電量に合わせて昼間の沸き上げ時間を設定することができます。
また、予報が外れて晴れた場合や、前日までの設定を忘れた場合でも当日に沸き増しの設定が可能です。
日立のエコキュートはこちらからチェック↓
https://chikaramoti.jp/maker/hitachi/
ダイキン「昼間シフト機能」
昼間沸き上げの開始時刻と終了時刻をリモコンから手動で設定。
夜間に貯湯タンクの半分程度を沸き上げ、残りは翌日の昼間に太陽光発電の余剰電力を利用して、沸き上げます。
設定によって、毎日同じように沸き上げるか、一日だけにするかを選ぶことができます。
ダイキンのエコキュートはこちらからチェック↓
https://chikaramoti.jp/maker/daikin/
三菱「お天気リンクEZ／お天気リンクAI」
スマートフォンのアプリ「MyMU」と連携する形で運用する「お天気リンクEZ」、三菱HEMS（※）と連携し、三菱HEMSアプリから各種操作などを行う「お天気リンクAI」の二つの機能があります。「お天気リンクAI」では、深夜電力・余剰電力のそれぞれで沸き上げる量を過去の太陽光発電量の実績や翌日の天気予報をもとに自動で調整してくれるので、より高い精度で余剰電力の活用を行うことができます。
※…HEMSとは「Home Energy Management System」の略。具体的には、使用電力の見える化（どれだけのエネルギーをいつ・どこで・何に使用しているのかを目で見て確認できること）、機器の最適制御（家中の機器を一括してコントロールし、自動的にエネルギー使用量を最適化する）、「IoT」や「AI」機能とのリンクなどを行えるシステムのこと。政府は2030年までに全世帯へHEMSを設置することを目標にしており、各メーカーがそれぞれの家電製品への搭載を進めている。
三菱のエコキュートはこちらからチェック↓
https://chikaramoti.jp/maker/mitsubishi/
パナソニック「ソーラーチャージ」
利用者自身が前日の夜までに設定を行うパターンと、エコキュートとアプリやAIを連携させて、自動で昼間の沸き上げの有無や、昼間に沸き上げる湯量などを設定できるパターンがあります。
パナソニックのエコキュートはこちらからチェック↓
https://chikaramoti.jp/maker/panasonic/
一般的に「太陽光発電の余剰電力は売却する」という方もいらっしゃいますが、
電力会社が決まった価格で買い取る「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」は2019年度以降順次終了しています。
安価で売却するよりも、ご自宅で使う方がおトクと言えるかもしれません。
すでにご自宅で太陽光発電を行なっている方は、ぜひこれを機にエコキュートの導入をお考えください。
※太陽光発電を利用した昼間の沸き上げは、天気や沸き上げる湯量によっては通常の電力を使用することもあります。その場合、電気料金が上がる可能性もあります。設定方法や仕様などについては、必ず各メーカーのパンフレットやホームページをご確認ください。
新しく導入をお考えの方は、
ぜひ全国に展開するエコキュート交換工事専門店の【チカラもち】にご相談ください！
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