利用料金が安価で環境に優しい電気給湯機「エコキュート」。2001年にリリースされて以降、日本国内の累計出荷台数は900万台を突破しました。
導入を検討する人が増えている一方、販売されているエコキュートの種類が豊富すぎて、どれを選んでいいかわからない…という不安の声をよく耳にします。
「導入したいけど、自宅にぴったりなのはどのエコキュート?」
「どのメーカーのエコキュートがよいの?」
導入・交換する上での不安を解消すべく、長年全国のお客さまに商品をご案内してきたエコキュート専門店『チカラもち』が、エコキュートの種類と選び方を解説します。さらに、メーカー別の特徴やおすすめ商品の情報をピックアップ。エコキュート選びにお役立てください。
目次
そもそも「エコキュート」とは?
エコキュートの正式名称は「自然冷媒ヒートポンプ給湯器」。空気の熱を取り込んでお湯を沸かせる、家庭用電気給湯機器の総称です。
エアコンや冷蔵庫に用いられているヒートポンプ技術により、取り込んだ空気の熱に圧力をかけながら、貯湯タンクに高温のお湯がためこまれます。安価な夜間電力を使ってお湯を作るため、光熱費がお得になることが大きなメリットです。一般的なガス・電気給湯器を使うより、光熱費を50%以上削減でき、節約につなげられます。
空気中の熱をエネルギー源とするエコキュートは、自然環境に配慮した“エコ”なシステムとして人気を博しています。ガスやフロンを使用せず、電気使用量が少なく済むのがポイントです。
タンクの容量や設置場所によっては、お湯切れを起こしたり、給湯機能が正常に作動しなくなったりするリスクがあります。世帯でのお湯の使用量や自宅の立地条件を加味し、適切なエコキュートを選ぶことが重要です。
エコキュートの種類とは? 目的別の選び方
自宅に設置すべきエコキュートの種類は、お湯の使用量や設置スペースをはじめ、使用する条件により変わります。エコキュートの種類を選択する上で、以下の6つの要素が検討に役立ちます。
- どのくらいのお湯を使用するか(貯湯量)
- 設置場所にどれほどのスペースがあるか(本体の大きさ)
- 自宅のどこでお湯を使うか(水圧)
- どの地域で使用するか(耐寒性・耐塩性)
- どういった機能を求めるか(給湯機能)
以下では、要素ごとにあなたが選ぶべきエコキュートの種類をまとめました。
お湯の使用量で選ぶエコキュートの種類
お湯をどのくらい使用するかは、エコキュートを選ぶ重要な判断基準です。お湯の使用量は、家族の人数からおおよその目安がつきます。何人暮らしでどれくらい貯湯できるエコキュートを選ぶべきなのか解説します。
なお、エコキュートに表示されている貯湯量は、そのまま使える水量を表しているわけではありません。エコキュートでお湯を使う際は、タンクの給水口から冷水を取り込み、貯湯したお湯と冷水を足して適温にします。そのため、貯湯したお湯に冷水を足した量が使用可能な水量です。
185リットルタイプのエコキュート
エコキュートの貯湯量が185リットルであれば、1日におよそ約300Lのお湯を使用できます。1人暮らしであれば、お湯の使用量が少なく済むため、185リットルの貯湯量がおすすめです。
▼目安量
家族人数 | お湯の使用量の目安 | 使用量合計 | ||
湯はり | シャワー | 洗面・台所 | ||
1~2人 | 180L(1回) | 160L(1回) | 70L | 250L |
300リットルタイプのエコキュート
エコキュートの貯湯量が300リットルであれば、1日におよそ約600Lのお湯を使用できます。ふたり暮らしや、小さいお子さんを含む3人家族であれば、300リットルタイプがおすすめです。
▼目安量
家族人数 | お湯の使用量の目安 | 使用量合計 | ||
湯はり | シャワー | 洗面・台所 | ||
2~3人 | 180L(1回) | 240L(3回) | 105L | 525L |
370リットルタイプのエコキュート
エコキュートの貯湯量が370リットルであれば、1日におよそ約650Lのお湯を使用できます。3~4人家族であれば、エコキュートの中でもオーソドックスな370リットルタイプがおすすめです。
▼目安量
家族人数 | お湯の使用量の目安 | 使用量合計 | ||
湯はり | シャワー | 洗面・台所 | ||
3~4人 | 180L(1回) | 320L(4回) | 140L | 640L |
460リットルタイプのエコキュート
エコキュートの貯湯量が460リットルであれば、1日におよそ約900Lのお湯を使用できます。4~5人家族であれば、460リットルタイプがおすすめです。3人家族でも、風呂やシャワーの利用が多ければ、460リットルタイプを選んだ方がお湯切れのリスクを減らせます。
▼目安量
家族人数 | お湯の使用量の目安 | 使用量合計 | ||
湯はり | シャワー | 洗面・台所 | ||
4~5人 | 180L(1回) | 400L(5回) | 175L | 755L |
550リットルタイプのエコキュート
エコキュートの貯湯量が550リットルであれば、1日におよそ約1100Lのお湯を使用できます。2〜3世帯で暮らしている5人以上の家族であれば、エコキュートで最も多い貯湯量を誇る550リットルタイプがおすすめです。
▼目安量
家族人数 | お湯の使用量の目安 | 使用量合計 | ||
湯はり | シャワー | 洗面・台所 | ||
5~7人 | 180L(1回) | 560L(7回) | 245L | 985L |
設置場所のスペースで選ぶエコキュートの種類
お湯の使用量と同じくらい重要なのが、エコキュートを設置するスペースです。エコキュートは種類によってタンクの形状が異なるため、設置するスペースにおさまるサイズの種類を適切に選びましょう。
角型のエコキュート
角型は四角柱の形状であるエコキュートで、最も標準的なタイプです。多くのメーカーから販売されており、ラインナップが豊富で、多機能な商品がリリースされています。また、薄型・コンパクト型に比べると保温効率に優れ、省エネにつながるのがメリットです。
サイズが大きいので、一般的な戸建て住宅で設置する場合は、設置スペースの広さを確認しておく必要があります。重量によっては土台の基礎工事を要する場合があるので、事前に専門業者に確認してもらうのがおすすめです。
薄型のエコキュート
薄型は平べったい角柱の形状をしたエコキュートで、角型よりも幅がスリムな点が特徴です。狭い場所に設置できる設計なので、隣家との隙間が狭い自宅で使用するのに適しています。角型よりも搬入・設置がしやすく、見た目がスタイリッシュです。
角型と比べると、各メーカーで販売されている商品数が少なく、使える機能が限られます。加えて、角型より底面積が狭いため、不安が残るようであれば耐震対策をオプションでつけるなどの工夫が必要です。
コンパクト型のエコキュート
コンパクト型は、角型や薄型のエコキュートよりもさらに設置面積を小さくした、省スペース設計のエコキュートです。具体的には、タンクの幅を徹底的に薄くした「スリム型(ライト型)」、高さを低くした「ローボディ型」があります。狭いスペースで使えるため、マンションタイプの住居で利用するのに便利です。
標準的な形状ではないため、選べるメーカー・商品が限られます。機能や貯湯量など、他の条件がマッチするか、事前に確認しておきましょう。
お湯を使う場所で選ぶエコキュートの種類
お湯を使う場所が自宅のどこにあるかにより、エコキュートの水圧タイプを選ぶ必要があります。
特に自宅の2階や3階に浴室がある場合は、お湯はりやシャワーのときに高い水圧をかけて浴室までお湯を届けなければならないため、チェックしておきたいポイントです。
高圧タイプのエコキュート
高圧タイプは、260~500kPaの圧力で設定されたエコキュートです。浴室が自宅の2階や3階にある場合は、お湯を上階まで届けるために、高圧タイプのエコキュートを選びましょう。適切な圧力については、工事業者やメーカーに問い合わせ、導入前に確認してもらうのがおすすめです。
標準圧タイプのエコキュート
高圧タイプ以外のエコキュートは、170〜210kPaの圧力で設定されています。浴室が自宅の1階にある場合は、標準圧タイプのエコキュートで問題なく使用可能です。シャワーの水圧を強くしたいなどのこだわりがあれば、工事業者やメーカーに相談しながら、高めの圧力のエコキュートを選んでください。
お住まいの地域によるエコキュートの種類
地域の気候条件によっては、エコキュートの稼働に支障が出ます。以下を参考に、特別なエコキュートを選ぶ必要があるか、事前に把握しておきましょう。
寒い地域で稼働できるエコキュート
北海道・東北地方など、最低気温が-10℃以下の寒冷地域は、寒冷地仕様のエコキュートを選ぶ必要があります。標準的なエコキュートは-10℃以下の環境下での使用に耐えられません。
寒冷地仕様のエコキュートは、ファンによる着雪防止機能やヒーターによる除霜機能など、寒い地域で使える機能が搭載されています。屋外に設置する場合は、カバーをかけるなど積雪対策を施して使用してください。
海岸沿いの地域で稼働できるエコキュート
海岸沿いに住居があり、エコキュートの設置場所が海から近い場合は、塩害対策済みのエコキュートを選びましょう。塩害対策を施したエコキュートは「耐塩害仕様」「耐重塩害仕様」の2種類があるので、海までの距離の近さで適切なエコキュートを選んでください。
海までの距離が 300m以上 1km以内 | 耐塩害仕様のエコキュート |
海までの距離が 300m以内 | 耐重塩害仕様 |
海沿いは潮風の影響で、タンクやポンプの金属部分がサビやすく、注意が必要です。耐塩害仕様や耐重塩害仕様のエコキュートには防サビ・防腐処理が施され、潮風による本体への悪影響を防げます。
井戸水を使用する地域で稼働できるエコキュート
生活用水として井戸水や地下水を使用している場合、井戸水・地下水で使えるエコキュートを選んでください。井戸水や地下水は一般的な水道水と水質が異なるため、水が通る配管を腐敗させ、故障の原因になり得るので注意が必要です。
住んでいる地域の水がエコキュートを使用できるものかを調べるには、工事業者やメーカーに水質調査を委託するのがおすすめです。水質により、防腐処理・ろ過機能が搭載されたエコキュートを提案してもらいましょう。
求める給湯機能で選ぶエコキュートの種類
お湯の使用量や設置する場所の条件がクリアできたら、搭載されている給湯機能を確認します。エコキュートにより機能のグレードが異なるため、求める品質により導入するエコキュートを決定しましょう。
フルオートタイプのエコキュート
フルオートタイプは、風呂のお湯はり・足し湯・追いだきまでを全自動で完結できるエコキュートです。浴槽のお湯を自動で循環させ、お湯の温度を一定に保つことで、簡単に風呂の準備を済ませられます。
大家族や小さなお子さまがいる家庭では、風呂の準備を自動化できるフルオートタイプのエコキュートが重宝します。
オート(セミオート)タイプのエコキュート
オートタイプ(セミオートタイプ)は、お湯はり・足し湯を自動で完結できるエコキュートです。追いだきはできないものの、リモコンワンタッチでお湯はりが自動化します。便利かつリーズナブルな、バランスのとれたエコキュートです。
給湯専用のエコキュート
給湯専用タイプは、手動でお湯はり・足し湯をするシンプルな操作のエコキュートです。機能がミニマルな分、フルオート・オートタイプより10〜20万円ほど安価なのが特徴。機能性は求めず、導入費用をおさえたい場合は、給湯専用のエコキュートを選びましょう。
【メーカー別】エコキュートのおすすめ商品
貯湯量や形状、機能によりたくさんの種類があるエコキュート。複数のメーカーから、特徴的な商品がリリースされています。メーカーにより特徴が異なるので、求める機能性・品質を見て選択することが大切です。
あなたにピッタリのエコキュートが選べるよう、各メーカーの特徴を紹介します。あわせて、専門店として数多くのエコキュートを取り扱ってきた『チカラもち』イチオシの商品を、メーカーごとにまとめました。
高省エネ&勢いある水圧!エコかつ使いやすい|日立製のエコキュート
株式会社日立製作所は、明治43年創業の老舗総合電機メーカーです。日立製のエコキュートは、貯湯に断熱性の高いウレタン素材を使用しており、お湯が冷めにくい特徴があります。高い省エネ力が期待できるメーカーです。
日立独自の技術である水道直圧給湯システムにより、豊富な湯量と強めの水圧を実現しているのがポイント。台所や風呂の使用回数が多い家庭、シャワーの水圧にこだわりがある家庭にもってこいの製品が揃っています。
≪代表的な製品≫
品名 | BHP-FG37WU |
貯湯量 | 370L |
形状 | 角型 |
水圧 | 標準圧 |
給湯タイプ | フルオート |
機能性 | 高断熱性に優れたウレタン素材の貯湯タンク 約11分の高速湯はりが可能 追いだき機能 湯はり温度と給湯温度を同時に個別設定可能 過去1週間の使用湯量から沸き上げ量を調節 ステンレス製 自動洗浄システム搭載 入浴剤使用可能 |
価格 | メーカー希望小売価格1,145,650円(税込) ※チカラもち特価で263,000円(税込)での提供が可能! 詳しくはコチラ |
品名 | BHP-FG46WU |
貯湯量 | 460L |
形状 | 角型 |
水圧 | 標準圧 |
給湯タイプ | フルオート |
機能性 | 高断熱性に優れたウレタン素材の貯湯タンク 約11分の高速湯はりが可能 追いだき機能 湯はり温度と給湯温度を同時に個別設定可能 過去1週間の使用湯量から沸き上げ量を調節 ステンレス製 自動洗浄システム搭載 入浴剤使用可能 |
価格 | メーカー希望小売価格1,249,050円(税込) ※チカラもち特価で287,000円(税込)での提供が可能! 詳しくはコチラ |
品名 | BHP‐ZA37WU |
貯湯量 | 370L |
形状 | 角型 |
水圧 | 標準圧 |
給湯タイプ | 給湯専用 |
機能性 | 高断熱性に優れたウレタン素材の貯湯タンク 湯はり温度と給湯温度を個別設定可能 過去1週間の使用湯量から沸き上げ量を調節 入浴剤使用可能 |
価格 | メーカー希望小売価格964,150円(税込) ※チカラもち特価で222,000円(税込)での提供が可能! 詳しくはコチラ |
ノンストレスで快適な機能が多数搭載|ダイキン製のエコキュート
1924年創業のダイキン工業株式会社は、エアコンや空気清浄機を取り扱う家電総合メーカーです。ダイキン製のエコキュートは、320kPaの高圧給湯で、シャワーの水勢がパワフルな点が特徴です。浴室と台所で同時に使用してもノンストレスで使えます。
気分にあわせてお湯の温度を楽々調節&一定に保温できる「温浴タイム」機能により、お風呂がさらに快適に楽しめます。オプションとして、肌に優しいマイクロバブル機能を搭載可能です。
≪代表的な製品≫
品名 | EQ37XFV |
貯湯量 | 370L |
形状 | 角型 |
水圧 | 高圧 |
給湯タイプ | オート |
機能性 | 温度設定が自由に設定可能 肌に優しいウルトラファインバブルを搭載可能 耐塩害仕様/耐重塩害仕様の対応可能 太陽光発電を活用して電気代を節約 気象警報緊急により自動的に沸き上げ 無線LAN対応のリモコン操作 スマホアプリで操作可能 湯はり温度と給湯温度を個別設定可能 自動で保温・足し湯できる |
価格 | メーカー希望小売価格1,167,760円(税込) ※チカラもち特価で315,000円(税込)での提供が可能! 詳しくはコチラ |
品名 | EQ46XFV |
貯湯量 | 460L |
形状 | 角型 |
水圧 | 高圧 |
給湯タイプ | オート |
機能性 | 温度設定が自由に設定可能 肌に優しいウルトラファインバブルを搭載可能 耐塩害仕様/耐重塩害仕様の対応可能 太陽光発電を活用して電気代を節約 気象警報緊急により自動的に沸き上げ 無線LAN対応のリモコン操作 スマホアプリで操作可能 湯はり温度と給湯温度を個別設定可能 自動で保温・足し湯できる |
価格 | メーカー希望小売価格1,288,760円(税込) ※チカラもち特価で348,000円(税込)での提供が可能! 詳しくはコチラ |
バブルのちからで快適&クリーンなお風呂タイムを実現|三菱製のエコキュート
インフラから家庭電器まで幅広い領域を取り扱う三菱電機株式会社は、1921年設立の大手総合メーカーです。三菱製のエコキュートは、約0.1ミリの細かい泡を発生させる「マイクロバブル」機能により、肌ざわりのよい水質を実現しています。
入浴後に栓を抜くだけで、マイクロバブルが自動的に風呂の配管を洗浄してくれるため、衛生面も安心です。熱交換器まで洗浄されるため、効率的に熱伝導でき、省エネ対策につながります。
≪代表的な製品≫
品名 | SRT-S466U |
貯湯量 | 460L |
形状 | 角型 |
水圧 | 高圧 |
給湯タイプ | フルオート |
機能性 | マイクロバブルで自動洗浄 深紫外線を照射し清潔なお湯を常に循環 浴槽の掃除と湯はりをセットで行い常に衛生的 ボタンひとつで簡単操作できるスマートリモコン 貯湯タンクのお湯を非常時に生活用水として使用可能 停電時にも貯湯ユニットのお湯を使用可能 湯はり&沸き上げを自動でコントロールし省エネに スマホアプリで操作可能 太陽光発電を活用して電気代を節約 |
価格 | メーカー希望小売価格1,587,850円(税込) ※チカラもち特価で381,000円(税込)での提供が可能! 詳しくはコチラ |
品名 | SRT-W436Z |
貯湯量 | 430L |
形状 | 薄型 |
水圧 | 標準圧 |
給湯タイプ | フルオート |
機能性 | ボタンひとつで簡単操作できるスマートリモコン 貯湯タンクのお湯を非常時に生活用水として使用可能 停電時にも貯湯ユニットのお湯を使用可能 湯はり&沸き上げを自動でコントロールし省エネに スマホアプリで操作可能 太陽光発電を活用して電気代を節約 |
価格 | メーカー希望小売価格1,441,000円(税込) ※チカラもち特価で346,000円(税込)での提供が可能! 詳しくはコチラ |
品名 | SRT-C376 |
貯湯量 | 370L |
形状 | 角型 |
水圧 | 標準圧 |
給湯タイプ | オート |
機能性 | ボタンひとつで簡単操作できるスマートリモコン 貯湯タンクのお湯を非常時に生活用水として使用可能 停電時にも貯湯ユニットのお湯を使用可能 湯はり&沸き上げを自動でコントロールし省エネに スマホアプリで操作可能 太陽光発電を活用して電気代を節約 |
価格 | メーカー希望小売価格1,067,000円(税込) ※チカラもち特価で256,000円(税込)での提供が可能! 詳しくはコチラ |
品名 | SRT-N376 |
貯湯量 | 370L |
形状 | 角型 |
水圧 | 標準圧 |
給湯タイプ | 給湯専用 |
機能性 | ボタンひとつで簡単操作できるスマートリモコン 貯湯タンクのお湯を非常時に生活用水として使用可能 停電時にも貯湯ユニットのお湯を使用可能 湯はり&沸き上げを自動でコントロールし省エネに スマホアプリで操作可能 太陽光発電を活用して電気代を節約 |
価格 | メーカー希望小売価格1,067,550円(税込) ※チカラもち特価で256,000円(税込)での提供が可能! 詳しくはコチラ |
最新技術により圧倒的な省エネを実現|パナソニック製のエコキュート
パナソニック ホールディングス株式会社は、実業家・松下幸之助氏により1918年に創業された国内最大級の総合電機メーカーです。「よりよい暮らし」「持続可能な地球環境」の両立を掲げ、数多くの製品を輩出してきました。
パナソニック製のエコキュートは、省エネ機能に特化!浴槽の利用状況から最適な温度調節を学習する「エコナビ」機能や、残り湯の熱を夜間の沸き上げに利用する「ぬくもりチャージ」機能を搭載しています。
≪代表的な製品≫
品名 | HE-NS37KQS |
貯湯量 | 370L |
形状 | 角型 |
水圧 | 標準圧 |
給湯タイプ | フルオート |
機能性 | 浴槽の利用状況から最適な温度調節を学習 残り湯の熱を夜間の沸き上げに利用 真空断熱材で効率的に保温し省エネ リモコンでワンタッチ操作 スマホアプリで操作可能 太陽光発電を活用して電気代を節約 4本脚の設計で耐震対策 |
価格 | チカラもち特価で224,000円(税込)での提供が可能! 詳しくはコチラ |
エコキュートを選ぶときの注意点
適切な種類を選ぶのに加え、エコキュートを導入・交換する際には、注意すべきポイントがあります。問題なく稼働させられる上に、お得に設置できる、エコキュート選びの注意点を4つ紹介します。
エコキュートを交換する際は給湯機能のグレードに注意する
自宅のエコキュートを違う製品に交換する場合は、給湯機能「フルオート」「オート」「給湯専用」のグレードに注意してください。給湯専用のエコキュートを設置している自宅でフルオートやオートタイプに交換する場合、外壁に穴を開け配管を新しくするなど、追加工事を必要とするケースがあります。
工事費がかかるのはもちろん、住居のつくり次第ではそもそも設置できないことがあり得るので要注意です。新設・交換に関わらず、新しいエコキュートを設置する場合は、専門業者に事前の相談をしましょう。
高圧タイプのエコキュートを導入する前には、元水圧と給湯水圧の差を確認する
シャワーの水勢を求めて高圧タイプのエコキュートを導入する場合は、水道管の元の水圧(元水圧)と給湯水圧の差を確認しておきましょう。元水圧自体が低いと、高圧のエコキュートを導入しても水勢が弱いままの可能性があります。
確認方法はいたってシンプルです。水とお湯をそれぞれ5~10秒出し続け、水とお湯のどちらがたくさん排出されたかをチェックします。
お湯より水の量が多ければ、給湯水圧が低い状態のため、エコキュートを高圧タイプに変更することでシャワーの水勢が強まります。逆に、水よりお湯の量が多ければ、元水圧が低い状態です。住居の管理会社に相談の上、水道管そのものを改善してください。
運転音がどのくらい出るか事前に確認する
エコキュートが稼働するときに出る音がどの程度か、事前に確認しておきましょう。据え付け環境により給湯システムから発せられる低周波音が、不快な騒音を引き起こす場合があります。
最近では、各メーカーから静かに稼働するエコキュートが開発されているものの、特にマンション暮らしや隣家との距離が近い場合、騒音トラブルに注意が必要です。2012年には、隣家のエコキュートの騒音に対して健康被害届を提出し、最終的に撤去させた事例が報告されています。
エコキュートは夜間電力を使って稼働するため、隣接する家の寝室のそばに設置しないよう、配慮が必要です。また、音が鳴る要因のヒートポンプのユニットは、窓や通風口、反響する壁の近くには置かないようにしてください。
設置工事には補助金が利用可能な事業者に依頼する
給湯省エネ事業者に登録している工事会社にエコキュートの設置工事を委託すると、最大18万円の補助金を申請できる場合があります。『高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金』という名称の補助金です。 給湯分野で持続可能なエネルギー需給の目標達成に向けて、経済産業省が取りまとめています。
紹介した補助金は、給湯省エネ事業者として登録している事業者のみ申請が可能です。個人でエコキュートの補助金を申請する場合は、給湯省エネ事業者である委託業者を探して依頼する必要があります。『チカラもち』は給湯省エネ事業者に登録しておりますので、補助金の申請についてのご相談・申請対応を承ることが可能です。導入・交換を検討の際は、ぜひお声がけください!
エコキュート工事専門店【チカラもち】
TEL:0120-337-910(24時間受付中・年中無休)
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給湯省エネ事業の補助金以外にも、お住まいの地域によっては、自治体が運用する補助金制度を利用できる場合があります。申請が受理されると1~5万円、地域によっては10万円の補助を受けられるため、利用できる補助制度を調べてみましょう。
エコキュート設置の補助金制度についてさらに知りたい場合は、以下の記事を参照ください。
>>【2024年最新】エコキュートは補助金で設置できる?最新の補助金制度をご紹介
>>自治体補助金を利用してエコキュートをおトクに設置しよう!
エコキュートを設置するには、本体価格のほかに、設置する土台をつくる基礎工事の費用がかかります。費用相場として30~50万円、場合によっては100万円近くかかるため、補助金制度を利用して初期費用をおさえるのがおすすめです。
エコキュートで快適&エコな毎日を!
エコキュートは、貯湯量や形状、機能が種類により大きく異なります。正常に稼働できるよう、お湯の使用量や設置場所の条件を把握し、適切な製品を選ぶことが重要です。選ぶ際の注意点やお得に購入できる補助金制度を利用しつつ、エコキュートで快適かつ省エネなライフスタイルを実現しましょう。
導入・交換でお困りの際は、専門業者に問い合わせていただくのが1番です。全国各地に店舗があり、導入実績が豊富な私たち『チカラもち』に、いつでもお声がけください!
エコキュート工事専門店【チカラもち】
TEL:0120-337-910(24時間受付中・年中無休)
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