こんにちは。エコキュート交換工事の専門店として全国展開をしております、
「チカラもち」のブログ担当スタッフです。

エコキュートの寿命は一般的に10〜15年。長い期間使うものだからこそ、安心し使い続けられるのか気になりますよね。

今回は、エコキュートで沸かしたお湯を貯めておく貯湯タンクの性能についてご紹介します。
「え?タンクなんてどれも同じじゃないの?」と思うかもしれませんが、実は案外奥が深いものなのです。

貯湯タンクの仕組み

貯湯タンクは円筒状のタンクで、タンクの下部に水が、上部には温められたお湯が貯められています。
これはお湯が水よりも軽いことを利用した仕組みです。
例えば、お風呂にお湯を入れるときはタンクの上部にあるポンプから給湯。
お湯が冷めた後はタンク下部のポンプからタンクに戻して再び水として利用することができます。

貯湯タンクの材質はステンレス

水(お湯)を10年以上もの間ほぼ毎日貯めておく貯湯タンクの性能として重要なのが「さびにくい」こと。どのメーカーも貯湯タンクにはだいたいステンレスを採用しています。それは、ステンレスに含まれるクロムという成分が耐腐食性(さびにくさ)を高めるからです。

ダイキンはさびにくいステンレスを採用

ダイキンが採用しているステンレスのクロムの含有量は22%。
通常のステンレスが11%以上だということを考えると、さびにくく、高品質だと言えるでしょう。
また、貯湯タンクだけでなく、貯湯ユニット内のすべての配管に同じステンレスを使うことで、さびにくさを高めています。

貯湯ユニットは丈夫で安全という自信から、ヒートポンプが故障した際は、ヒートポンプユニットのみを交換できるようにしているほどです。
(※2023年1月30日時点ではダイキンのみ)

ダイキンのエコキュートを見る→https://chikaramoti.jp/maker/daikin/

日立はウレタンフォームを活用し、高い保温性を実現

貯湯タンクの性能は、「お湯が冷めづらいこと」も大切。
せっかく沸かしたお湯がすぐに冷めてしまっては、エネルギーがもったいないですよね。
ほとんどのメーカーは、タンクと貯湯ユニットの外板の間に真空断熱材を入れることで、断熱を行っています。

日立は、真空断熱材に加えて断熱性に優れた素材である「ウレタンフォーム」をタンクと貯湯ユニットの外板の間にあるすき間に詰めることで、高い保温力を生み出しました。
( 国内の家庭用ヒートポンプ給湯機貯湯ユニットにおいては業界初。)

日立が、従来製品とウレタンフォーム採用製品のタンク内温度の低下を比較したところ、従来は12時間で約5℃低下したのに比べて、ウレタンフォームの場合は、約2.5℃の低下に留まっています。
外気が冷たくなる冬場には特に嬉しい性能と言えるでしょう。
参考:https://kadenfan.hitachi.co.jp/kyutou/feature/03.html

日立のエコキュートを見る→https://chikaramoti.jp/maker/hitachi/

まとめ

お湯を沸かして、貯めて、使うエコキュートにおいて、貯湯タンクの性能は使う時の安心感や快適さに直結します。

定期的にお手入れすることで、長く安心して使うことができますよ。
お手入れの方法はこちら→https://chikaramoti.jp/blog/2060/

エコキュートを選ぶときは、ぜひ貯湯タンクの性能にも注目してみてください。

新しく導入をお考えの方は、
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