
ダイキンエコキュートにエラーコード「H8」が表示された場合、圧縮機が正常に動作していない可能性があります。エラーが出ると新たな沸き上げができなくなるため、早めの対処が必要です。
本記事では、H8が示す意味や主な原因、自分でできる解除方法、修理費用の目安について分かりやすく解説します。
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ダイキンエコキュートのエラーコード「H8」が示す意味と原因

ダイキンエコキュートでエラーコード「H8」が表示されると、新しくお湯を沸き上げることができなくなります。
ここでは、H8が示す異常の内容と、エラーが起きる主な原因について解説します。
「H8」は圧縮機の入力電流異常を示すエラー
ダイキンエコキュートのエラーコード「H8」は、ヒートポンプユニットで圧縮機の入力電流が正常に上昇しないことを検知し、運転を停止している状態を示します。新たにお湯を沸き上げることはできませんが、貯湯タンクに残っているお湯は使うことが可能です。
「H8」が表示される主な原因
「H8」が表示される主な原因として、ヒートポンプユニットのプリント基板の不具合、圧縮機中継ハーネスの外れや接触不良、圧縮機本体の故障、リアクタの不具合などが挙げられます。
リアクタは、インバータ回路の電流を安定させる役割を持つ部品で、異常が生じると圧縮機が作動しなくなることがあります。
また、電源電圧の低下によって圧縮機が正常に起動できず、エラーコードが表示されるケースも見られます。

ダイキンエコキュートの「H8」を強制リセット・エラー解除する手順
リセットを行う前に、リモコンに表示されたエラーコードを控えておきます。そのうえで、次の手順に従って操作を行ってください。
- 取扱説明書を参照し、貯湯タンクの漏電遮断器の位置を確かめる
- 漏電遮断器を「OFF」にする
- そのまま2分以上待つ
- 漏電遮断器を「ON」に戻す
- リモコンから「H8」が消え、正常に運転するかを確かめる
エラーが消えてエコキュートが正常に運転すれば、そのまま使用できます。
一方、リセット後にエラーコードが再び表示された場合は、購入した販売店またはダイキンへ点検・修理を依頼してください。

ダイキンエコキュートの「H8」が表示されても今夜お湯やシャワーは使える?
エラーコード「H8」が出ていても、貯湯タンクにお湯が残っている間は、蛇口やシャワーで利用できます。
ただし、エラー発生中は新しくお湯を沸かせないため、タンク内のお湯を使い切ると、修理が終わるまで給湯できなくなります。
また、異音や異臭、水漏れなど普段と異なる症状がある場合は、ただちに使用をやめ、専門業者へ相談してください。

ダイキンエコキュートの修理費用と交換目安

ダイキンエコキュートの修理費用は、故障箇所や機種、設置状況によって異なります。ここでは、修理費用の目安や保証を活用するポイント、交換を検討すべきタイミングについて解説します。
修理費用の目安
ダイキン公式サイトでは、ヒートポンプユニット基板の交換を伴う修理は49,000~59,000円(税込)が目安とされています。これは保証期間が終了した製品について、ダイキンへ直接修理を依頼した場合の金額で、出張料・技術料・部品代が含まれています。
保証を活用して費用を抑える
一方、保証期間内であれば修理費用を抑えられる可能性があります。そのため、修理を申し込む前に、メーカー保証や購入した販売店の延長保証が利用できないか確認しておきましょう。
交換を検討すべきタイミング
なお、実際にかかる費用は、故障している箇所や機種、設置状況などによって変わるため、点検を受けたあとに正式な金額が提示されるのが一般的な流れです。特に圧縮機など冷媒系統部品の交換が必要な場合は、10万円以上かかるケースもあるため、注意が必要です。
また、エコキュートの寿命は一般的に10年程度が目安とされています。設置から10年前後経過している場合は、修理にかかる費用だけでなく、今後どのくらい使用できるかも踏まえ、交換も選択肢に入れて検討することをおすすめします。

まとめ
エラーコード「H8」が表示されたときは、まず漏電遮断器を使ったリセットを行い、エラーが再発する場合は専門業者へ点検・修理を依頼してください。
設置から10年前後経っている場合は、修理にかかる費用と今後の使用期間を踏まえ、買い替えを検討するのも方法の一つです。
交換を検討される際は、エコキュート専門店のチカラもちへお気軽にご相談ください。


