こんにちは。エコキュート交換工事の専門店として全国展開をしております、
「チカラもち」のブログ担当スタッフです。
当店にエコキュートの交換のご相談にいらっしゃるお客様から
「せっかくエコキュートを導入したのに、思ったよりも電気代が安くならなかった」
という声を聞くことがあります。
インターネットで検索してみると
「期待してたほど節約できていない」とか「エコキュートが電気代節約できるってホント?」という意見を目にすることも。
実はエコキュートの電気代を左右するのは、お湯を沸かす時間帯と【年間給湯保温効率】なんです。
今回はあまり耳馴染みのない【年間給湯保温効率】という言葉の意味と数値の見方、
そして現在チカラもちで取り扱っているエコキュートの年間給湯保温効率についてご紹介します。
目次
年間給湯保温効率が大きいほど電気代は安くなる
年間給湯保温効率とは、「そのエコキュートがどのくらいの電力をかけてお湯を沸かすか」を示す数値です。
数値が高いほど消費する電力は少なくなり、電気代も安くなります。
※お風呂の保温機能がない場合は【年間給湯効率】となります。
この数値はヒートポンプ給湯器、つまりエコキュートにのみ適用されるものなので、
これまでガス給湯器や電気給湯器を使用されている方にとっては馴染みのない単語かもしれませんね。
数値の算出式は次のとおりです。
年間給湯保温効率=(年間の給湯熱量+風呂保温をした時の保温熱量)+年間消費電力量×100
どのメーカーもカタログやWebに型番ごとの年間給湯保温効率を掲載しています。
メーカーや機種によってばらつきはありますが、ほとんどの機種が2.7〜4.2の間におさまっています。
目安として、数値が0.1変わると年間の電気代に約1,000円の差が生じると言われています。
エコキュートの寿命は一般的に10〜15年。
もし数値が0.5でも違えば、電気代の差は1年間で約5,000円、10年使えば5万円もの差になると思えば無視できない数字ですよね。
このように年間給湯保温効率の違いは、トータルの電気代にも大きな影響があらわれます。
チカラもちで扱っているエコキュートの年間給湯保温効率
ここでは、チカラもちで取り扱っているエコキュートを年間給湯保温効率の数値ごとに紹介します。
【2.8】
三菱「SRT-W436Z」
三菱「SRT-W436Z」は、薄型のエコキュート。
薄型は「スタンダードな角形を設置できない狭いスペースにも置ける」という大きなメリットがあります。
ただ、どのメーカーのエコキュートも角形に比べて薄型は年間給湯保温効率は劣ってしまいます。
【3.2】
三菱「SRT-C376」「SRT-N376」
三菱「SRT-C376」、三菱「SRT-N376」は、角形のエコキュート。
N376は給湯専用のエコキュートです。
どちらも最新の性能は搭載していませんが、普段の家庭で使うお湯の給湯や保温には十分なスペックを備えており、根強い人気のある機種です。
【3.3】
日立「BHP‐ZA37WU」
ダイキン「EQ37XFV」「EQ46XFV」
パナソニック「HE-NS37KQS」
日立「BHP‐ZA37WU」は給湯専用のエコキュート。
ダイキン「EQ37XFV」「EQ46XFV」は、どちらも2023年モデルでウルトラファインバブルやおゆぴかUVといった最新の快適な機能を搭載しています。
パナソニック「HE-NS37KQS」はタンク容量370Lのスタンダードなエコキュート。
こちらも、配管洗浄などの便利な機能が搭載されています。
ウルトラファインバブルについてはこちら
https://chikaramoti.jp/blog/2343/
おゆぴかUVについてはこちら
https://chikaramoti.jp/blog/2266/
配管洗浄についてはこちら
https://chikaramoti.jp/blog/2072/
【3.5】
日立「BHP-FG46WU」「BHP-FG37WU」
どちらも、きらりUVクリーン(紫外線でお湯をきれいに保つ機能)やシルキー快泡浴(湯はり時に微細な泡を噴き出し、心地良い入浴を提供する)などの機能は搭載されていません。
それでもスマホアプリと連携しての湯沸かしや湯はりや、浴槽排水時に水道水でふろ追いだき配管などを自動洗浄する機能は搭載されており、
「お湯を沸かしてお風呂を快適に使えたら十分」という方にはぴったりのシンプルなエコキュートです。
スマホアプリとの連携についてはこちら
https://chikaramoti.jp/blog/2382/
【3.8】
三菱「SRT-S466U」
チカラもちが取り扱っているエコキュートの中で最も高い年間給湯保温効率の数値は3.8。
三菱「SRT-S466U」は、三菱のラインナップの中でも機能が充実したハイグレードなエコキュートです。
チカラもちでは、こちらのハイグレード機種も他機種と大きく変わらないお手頃な値段で販売・設置しております。
まとめ
エコキュートの電気代は、沸かすお湯の量や稼働させる頻度、時間によっても大きく変わります。
年間給湯保温効率だけにこだわると、数値が高いエコキュートはタンク容量が370Lタイプに集中していたり、機能が充実しているため本体価格が高めだったりと、ニーズに対して最適な機種ではないことも。
年間給湯保温効率も参考にしつつ、ご自身のライフスタイルにぴったりのエコキュートを探してみてはいかがでしょうか。
チカラもちでは、お客様のお悩みや希望をお伺いして最適なエコキュートをご提案いたします。
新しく導入をお考えの方は、
ぜひ全国に展開するエコキュート交換工事専門店の【チカラもち】にご相談ください!
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